副業だって立派な「事業」です

「副業」というと、勤務先との関係ばかりに目が向きがちですが、今回河野弁護士のお話を伺って、もっと根深いところにそもそもの問題があるのではないか? と思うようになりました。

オンラインで、誰もが気軽に副業を始められるようになった時代。好きなことがお金になる時代になったからこそ、難しさが出てきているようにも感じます。

インタビュー中、河野弁護士は何度も「副業は事業なんだから」とおっしゃっており、「確かに、言われてみればそうだよなあ」と深くうなずいた次第です。

手軽に始められるとはいえ、副業ワーカーも自分のビジネスにおいては立派なひとり社長です。慎重にならなければならないところもあると思います。私自身は専業フリーランスですが、それでも考えるところは多々ありました。

2022年はフリーランスをめぐる法制度や税制がめまぐるしく動いている時期でもあります。副業の人もフリーランスの人も、そうでない方も、一度自分のフリーランスとしてのあり方について考えるべきタイミングがきているのかもしれません……。

(執筆:ぽな 編集:少年B 協力:河野冬樹弁護士 イラスト:はこしろ)

提供元・Workship MAGAZINE

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