日常生活や仕事でちょっとした勘違いのせいで失敗してしまった経験はございませんか?
今回は勘違いした経験についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
粗探ししていると勘違いされた
会社で使う受発注システムを総入れ替えする作業がありました。旧システムの使いづらかった部分を改善しつつ、使いやすかった部分や実務に則している部分はそのまま使えるものが作れたら望ましいため、実務についている私たち事務員に対してアンケートや希望が聞かれました。
本社が主導で行っていることに対して、私は大阪営業所の実務担当窓口として、本社システム作成担当の方とやり取りをする機会が多くありました。大阪営業所で出た意見をとりまとめ、ここが使いにくい、こんな機能があれば使いやすい等を細かく伝えました。
後から聞いたところ、システム作成担当者は全国の営業所の意見を聞いて外注業者に伝える作業のほかに新人研修を抱えており、ご家庭でもちょうどトラブルのあった時期だったようです。
その方のキャパシティを超えていた業務量をこなしていたそうで、細かく疑問点を打ち出したりする私が、粗探ししているように見えたのだと思います。