仕事中ふとしたことで、「この人無能だな」と思われてしまうことがあります。
そうならないためにも、今回は、そんな「この人無能だな」と思ったエピソードをMONEY TIMES編集部が取材しました。

正しい日本語を使えない

会社の同僚男性で無能だなと思った人がいます。大きい会社のため、同僚といってもメールのやり取りしかしたことがないのですが、そのメールだけで無能感が出ていました。
初めてメールした時、メールの締めの文章が「ご査収ください」になっていたので、添付ファイルも何も無いただの挨拶メールで何をご査収?と思いました。ご査収とは書類を送る時の言葉なのに、締めの言葉として使っているあたり、日本語が正しくわかっていないのだなと、呆れたものです。それ以降、全メールの締めに「ご査収ください」があったので、無能だろうなと思っていました。
ある日「お客様に確認したら連絡ください」とメールしても一向に返事が来なかったので催促したら「お客様に確認はしたけど返事はもらえてないから連絡しなかった」と言われました。確認作業をしたかどうかをまず連絡しろ、という意味なのにわからないのか、と呆れ果てました。
日本語を正しく使えない人は、読み取る能力も無く、報連相もできないし、やはり最初に感じた無能感は正しかったんだなと思いました。

(30代・女性)