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日本で初めて「銀座」が駅名になった駅
列車が席までカレーを運んでくるレストラン

日本で初めて「銀座」が駅名になった駅

初めて「銀座」が駅名になった駅を作ったのが東急電鉄です。

駅名に初めて銀座が付いた駅、列車がカレーを運ぶレストラン。面白さ満載の東急電鉄。
(画像=<戸越銀座:池上線「戸越銀座駅」すぐ>,『たびこふれ』より 引用)

池上線「戸越銀座駅」の開業は1927年8月28日。全長1,300mにもおよぶ3つの商店街の玄関口です。本家の東京メトロ銀座駅の開業が1934年3月3日なので、日本で初めて駅名に「銀座」が入れられた駅です。2006年12月、「木になるリニューアル」で駅自体を多摩産の木材を活用した屋根に取り替え、駅舎を改装しました。同時に駅のシンボルマークも制定されました。

列車が席までカレーを運んでくるレストラン

駅名に初めて銀座が付いた駅、列車がカレーを運ぶレストラン。面白さ満載の東急電鉄。
(画像=<カレーステーションナイアガラ:東横線「祐天寺駅」から徒歩5分>、『たびこふれ』より 引用)

このユニークなレストランがあるのは、東急東横線の「祐天寺」駅です。踏切の警報器やみどりの窓口の看板があり、店はすぐ見つけることができます。鉄道ムード満点。店に入ると、食券ではなく、乗車券を買います。カレーのメニューも、鈍行(甘口)、急行(中辛)、特急(辛口)、超特急(激辛)と徹底しています。店員さんに乗車券を渡して席で待っていると、牽引する貨車にカレーを載せた蒸気機関車がやってきます。駅で列車の到着を待っているのと同じ気分です。鉄道ファンにはたまらない演出です。

駅名に初めて銀座が付いた駅、列車がカレーを運ぶレストラン。面白さ満載の東急電鉄。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

店内には、駅名板や機関車のナンバープレートや列車の行先板などが多数飾ってあります。

カレーステーションナイアガラ

  • 住所:東京都目黒区祐天寺1-21-2
  • TEL: 03-3713-2602

私も、小学生の頃から集め始め、添乗員になってからも日本全国の観光地の土産屋で必ず探して買ってきた通行手形が、今では100以上集まりました。いつかは故郷の佐賀県有田町に帰って、通行手形も一緒に飾った、観光案内所を兼ねた鉄道ムード満点の店をやりたいと思っています。

鉄道は路線によって、いろんな顔を持っています。皆さんも一枚のキップを買って、新たな発見や楽しみ方を見つけに出かけてみてはいかがですか。

文・写真・車掌かんちゃん/提供元・たびこふれ

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