冬の釣り場は風や寒さがきついので防風・防寒対策をした服装が求められます。では具体的にどんな服装がベストなのでしょう。そんな疑問に答えるために冬の釣りに最適な服装の基本や選び方のポイント、おしゃれで防寒に優れたおすすめのアイテムを3つ選んで紹介します。

目次
寒さに負けない防寒・防風対策
冬釣りの服装の基本

寒さに負けない防寒・防風対策

冬釣りの服装は重ね着が基本

冬の釣りの服装ガイド。防寒対策とおしゃれさを両立させたアイテムもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

冬の海は風が強く波しぶきも上がり、夜釣りや船釣りになればさらに冷え込みます。重ね着は厳しい冬山登山でも使う着こなし方なので、冬の海釣りにも適応する最強の服装です。また釣りではキャスティングなど魚と格闘するさまざまな動作をします。重ね着をしても釣りの操作を邪魔しない動きやすさに注意することも必要です。

おしゃれ度も欠かせない要素

冬釣りを楽しくするためには服装の防風・防寒機能だけでなく、男女を問わずおしゃれ度も欠かせない要素です。いかに寒さや風がしのげても不恰好では釣りを楽しむ気分が半減してしまいます。今回は冬釣りの服装の基本や正しい重ね着の仕方、効果がある体の温めポイント、素材の選び方やおすすめの服装アイテムを3つ選んで紹介します。

冬釣りの服装の基本

①正しい重ね着とは

冬の釣りの服装ガイド。防寒対策とおしゃれさを両立させたアイテムもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

冬釣りの寒さを防ぐには重ね着が最も効果があります。しかし、むやみに何枚も重ね着をすれば効果があるとは限りません。インナーとミドル&アウターの素材と重ね方を正しい順に着用しなければ逆効果になってしまいます。重ね着をする各レイヤーの役割と最適な素材を把握しましょう。

②インナー(肌着)

インナーはベースレイヤーとも呼ばれ、肌に直接触れる最も下に着る服装です。そのため汗を素早く吸収して肌をドライに保ちながら保温性を確保する機能が求められます。インナーには吸湿性と速乾性に優れたポリエステルやメリノウール素材が向いています。また肌触りがよく消臭効果がある快適性も考慮しなければなりません。

③ミドラー(中間着)の役割

冬の釣りの服装ガイド。防寒対策とおしゃれさを両立させたアイテムもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

ミドラーはアウターとインナーの間に着用し、外と内の温度調節の役割を持つ中間着です。冬の日中に上着なしでも寒さを感じない機能が必要です。そのためダウンやフリースなどの保温性とストレッチ性がある生地が適しています。ただしダウンは水分を吸うと保温性が極端に落ちるので、水濡れには注意してください。

④決め手となるアウター(上着)

冬の釣りの服装ガイド。防寒対策とおしゃれさを両立させたアイテムもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

アウターは外側に着用する防寒・防風の決め手となる上着です。インナーとミドラーがどんなに優れていてもアウターの機能が劣っていれば防寒は台無しになります。

アウターは中に着ているレイヤーの保温性を損なわない機能に加え、防波堤や船釣りの波しぶきなどに対応する防水性が必要です。冬釣りの決め手となるレイヤーなので素材と機能は慎重に確認しましょう。