釣り好きのお父さん!奥様に「また釣り行くの?」とか子供に「いつもお父さんばかり釣りに行ってずるい」って言われてません?そこで何時もは自分だけ行く魚釣りに、たまには家族を連れて行ってみてはいかがでしょうか?私も奥さんと子供と一緒に釣りを楽しむことがあるので、家族皆で楽しく魚釣りで楽しむ方法をご紹介しようと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター加藤隆司)

ファミリーフィッシングでのお父さんの役割と担当すべきタスクとは?

家族と一緒に釣りに行く

まず一番大切なことが、奥様と子供に思いっきり魚釣りを楽しんでもらうこと。

当然ながらタックルや仕掛けなど必ずお父さんが用意しますが、大切なのは釣りをする前の段取り。手洗い用の水や手拭きタオル、女性や子供は魚を掴むのが苦手と言う方もおられるので、魚を掴むグリップもあった方がよいでしょう。そして海水用水汲みバケツがあると釣った魚を観察することができるので水汲みバケツはお勧めです。

ポイント選択

人は多いですが人気のポイントがお勧め。周りに人が多いと安全ですし、人が多いということは連日エサがまかれていたりするので、必然的に魚が寄ってきています。

初めて家族で釣りに行く際、有料の釣り施設や釣り桟橋は転落防止柵がある施設も多く安全で、行けば何かしらの魚が釣れるので少し早起きしてでも人気のポイントに行くのがいいでしょう。

ファミリーフィッシングでのお父さんの役割と担当すべきタスクとは?釣り場は人気の場所が安全(提供:TSURINEWSライター加藤隆司)

サビキの釣り方とターゲット

初心者の女性や子供にお勧めなのがサビキ釣り。サビキ釣りはアジやサバ、イワシなどの定番ターゲットからコッパグレや子鯛、カワハギなど色々な魚が簡単に釣れるので一推しの釣り方です。

タックル

タックルは2~4m程度の竿を小型スピニングリール、重たいタックルは慣れないと使いにくいのでできるだけ軽いものがお勧めです。仕掛けは釣り具店に売っているサビキ仕掛けとエサかごでOK。

エサ

エサは通称ジャンボと言われるアミエビを冷凍加工したエサ。匂いや汚れなど気にする方は、エサを手で触れず絞るだけでかごに入れることができるサビキ用の人工エサも売っているので、こちらを使ってみるのもいいでしょう。

釣り方

釣り方は、仕掛けを底まで落として2~3回竿を上下し、10~20秒待つだけ。魚が掛かれば後は巻き上げるだけなので、簡単に魚を釣ることができます。

お父さんの役割

そして一番重要なのが釣れた魚は必ずお父さんがハリから外すこと!初心者はハリ外しでハリが手に引っ掛かりそうで怖いので、どうしてももたつきます。釣りになれたお父さんはサビキのハリを外すのはお手の物。一瞬で魚を外すことができれば「お父さんすごい!」と言われますよ。