コットがあれば地面からの冷たい空気が軽減されるので、寒い日でも暖かく眠ることができます。そのため、冬キャンプには必須のアイテムと言えるでしょう。そこで今回は、冬キャンプでも快眠したい方におすすめのコット4選について、寒さ対策のコツも合わせてご紹介します!

目次
コットを冬キャンプで使うメリット
選び方のポイントをチェック

コットを冬キャンプで使うメリット

冬キャンプでも地面からの冷気の影響を受けない

冬キャンプで快眠するならこれ。おすすめのコット4選!寒さ対策のコツも伝授!
(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

コットはキャンプなどのアウトドアで使われる簡易ベッドで、地面から寝床が離れているので地表からの冷気を受けにくくなっています。そのため、冬キャンプなど底冷えするような寒い時期でも冷気が気にならないので便利です。

また、ゴツゴツした石が転がっているテントサイトでも背中を痛めることなく便利でしょう。地面からの高さが違うローコットとハイコットがあり、用途や好みに応じて自分に合ったタイプを選ぶことができます。

低めのロータイプ

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(画像=出典:amazon.co.jp,『暮らし〜の』より 引用)

ロータイプは地面からの高さが20cm~30cmほどで、コンパクトなサイズ感で収納することができます。軽量なので持ち運びにも便利で、ソロでキャンプをするなど最低限の荷物で済ませたいときにおすすめできます。

また、重心が低い位置にあるため安定感があり、小さなお子さんや頻繁に寝返りをうつ方でも安心して使えるでしょう。その反面地面との距離が近いので、多少冷気の影響を受けてしまうことには注意が必要です。

スペースを有効活用できるハイタイプ

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(画像=出典:amazon.co.jp,『暮らし〜の』より 引用)

ハイタイプは地面からの高さが35cm~40cmほどで、ベンチの代わりとしても使えます。よくあるアウトドア用のチェアと同じくらいの高さなので、身体に負担なくスムーズに乗り降りすることができるでしょう。

また、高さがある分コットの下側に荷物を置くことができるので、スペースを無駄なく有効活用できます。寝床が地面と接していないので底冷えしにくく、電気毛布などと合わせて気兼ねなく寒さ対策することが可能です。

POINT

当記事は2022年10月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります

選び方のポイントをチェック

コットの素材から選ぶ

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(画像=出典:unsplash.com,『暮らし〜の』より 引用)

コットに使われている生地の素材によって質感はもちろん、弾力や強度が変わります。破れにくく丈夫な生地のコットが望ましく、生地の伸縮性や質感の違いは寝心地や眠りの質に大きく影響するポイントです。

また、通気性のいい生地だと蒸れにくく、夏キャンプから冬キャンプまでオールシーズン使いやすいでしょう。生地の弾力や強度、防水性や通気性といった部分も製品を選ぶうえで重要なポイントとなっています。

設営方法の違いから選ぶ

コットの設営方法は大きく分けて、折りたたみ式と組み立て式の2種類があります。折りたたみ式は寝心地の快適性を求める方におすすめで、生地のハリが強いものが多いので負担なく寝返りをうてるでしょう。

また、脚の骨組みが太いため安定性があるのも嬉しいポイントです。組み立て式は持ち運びに便利なのが特徴で、コンパクトで軽いものが多くあります。そのため、最低限の荷物でアウトドアを楽しみたい方におすすめです。

耐荷重を確認する

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(画像=出典:pixabay.com,『暮らし〜の』より 引用)

コットによってどのくらいの重さに耐えらるかが異なるので、用途や自分の体形に合わせた耐荷重で選ぶのも大事です。一般的にコットの耐荷重は80kgほどですが、150~200kgまで対応しているものもあります。

複数人で使ったり荷物を置くのに使うことが多い場合は、耐荷重が高いものを選びましょう。また、耐荷重はあくまで目安で必ずしもその重さに耐えられるとは限らないので、安全に使うために余裕を持って選んでください。