音量は自動調整

addSoundの音量はスマホとは別に自動調整されます。

本体に内蔵されているセンサーが、バイクの速度や周辺の音をチェックして、例えば信号待ちでは音量は小さくなり、走り出すと音量は大きくなります。

しかし僕は初期状態での音が小さく感じたので、そんな時はスマホで音量調整をすることもできますYO

さらにアプリで自動音量調整の「変化の大きさ」の変更も可能です。

信号待ちだと音量が下がります
アプリで自動音量調整の「変化の大きさ」を変更可能

専用マイクで電話が取れて音声アシスタントも使える

addSoundはOPの専用マイクを用意すれば、電話を取ったり音声アシスタントが使えるようになります。

マイクは本体底面に差し込むだけのイージーインストールで、配線の取り回しに必要なものは全てパッケージされています。

こちらが専用マイクのパッケージ一式です
本体底面のマイク端子に差し込むだけです

走行中に電話がかかってきた時は、ヘルメットを一回叩けば電話を取れて、切りたい時は再び一回叩くだけで終話できます(音楽の再生・停止と同じ操作)

うわ〜、今は電話に出たくないYO、、、ってな時は、ポンポンと2連続で叩くと着信拒否もできます。

ちなみに2連続ポンポンは素早くではなく、ポ〜ンポ〜ンってな感じでゆっくりと叩くのがポイントですYO

それと現時点では「こちらから電話をかける機能はない」ので、そこはご了承を。

マイクがあれば走行中に電話を受けたり切ったりできます

それからスマホがiPhoneなら「Siri」Androidなら「Googleアシスタント」を使いたいときは、何時でも2連続ポンポンで呼び出せます。

例えば走行中に目的地の場所や天気を、音声アシスタントに調べてもらえるので、となるとaddSoundの活用法が一気に広がります!

Siriに周辺のガソリンスタンドを聞いてみました

一般的なインカムとの違い

addSoundは今までなかった新感覚のガジェットですが、敢えて現在のカテゴリーに当てはめるなら「インカム」に該当します。

まずは結論から言うと、ソロユースならインカムとほぼ変わらない使い方ができます!

というのもaddSoundには「インカム通話機能」がないので、そもそも仲間と話しながら走りたいライダーには不向きです。

一応は「無料通話アプリ」を繋ぎっぱなしにするという手がありますが、あくまで一時凌ぎと考えるのが妥当でしょう。

仲間と話しながら走りたいライダーには不向きです

逆に言えば音声ナビや音楽を聴く分にはインカムと変わらないですし、最近は通話機能を省いたソロ用インカムもあるので、それを考慮するば「addSoundはソロユースのインカム」と言っても差し支えがないと思います。

むしろスピーカーで耳が圧迫されることなく、周りの音がクリアに聞こえて、おまけにスピーカー設置スペースがないヘルメットでも使えて、プレートを追加すれば複数ヘルメットで使い回せるメリットはむしろインカムより優れています!

プレートを追加すれば使い回せる!イメージ写真

そしてインカムの取り付けより遥かに楽なことも個人的には高ポイントですYO

あとはね、、、とにかく実に面白い(ここ重要)

インカムのベースプレートの取り付けって面倒ですよね、、、