2日目 海に!お祭りに!

この日は昨日島民の方にお勧めされた、日の出浜の海水浴場で遊びました。島の北側に位置しており、すぐそばに岡田港があります。シュノーケルで潜ってみると、海の透明度は然り、お魚も泳いでいて癒されました。
遠浅ということもあってか、子供連れのファミリーが多かったです。

海でたくさん遊んだあとは、ゆっくりお散歩。水平線が続く美しい景色に、夕日が映えます。

そして運のいいことに、私たちが行った日はちょうど夏のお祭りが開催されていました。屋台がずらーっと立ち並び、地元の人たちも観光客もわんさかいて賑わっています。
大島牛乳アイスが名物のようで、食べている人をたくさん見掛けました。

21時から海岸で花火が予定されており、ぞろぞろ人が海岸へ流れます。車の通りがないため、浜でなく道路に座り込んでみんなで見る花火。決して人数がたくさんいるわけではないところが、特別感を演出します。

お祭り終了後、地元の少年たちがごみ拾いをしていました。道にはごみがなく、賑やかなお祭りも一転して元通り。
3日目 タクシーで観光
この日は夕方のフェリーで帰る予定だったため、大島観光を存分に楽しみました。
タクシーを手配すると、行きたいところをぐるっと案内してくれます。運転手さんももちろん島民なので、島について詳しくガイドしながら巡ってくれました。

こちらの地層切断面は大島観光の中でも有名で、高さ30m、長さ800mにわたり溶岩層がミルフィーユのように重なっています。運転手さんはスポットで車を停めて、景色や大島の歴史について教えてくれました。

こちらは裏砂漠。見渡す限り黒い砂で覆われており、日本唯一の砂漠でもあります。鳥取は...?と思うかもしれませんが、鳥取は砂丘ですよね。
CMやTVの撮影などにもよくこの場所が使われるそうです。

そして大島の中心に位置する、活火山である三原山。この山にはハイキングルートが整備されており、火山の島の景観を楽しみながら気軽にトレッキングができます。中盤ごろから噴火時に溶岩が流出し、固まった姿が出現します。時間がなく、途中の展望台までしか行けませんでしたが、火口付近まで来ることができました。下山途中でスコールに見舞われ...天候の変化が著しいので軽いレインコートなどの雨具があると良いかもしれません。

下山後はバスの時間まで近くのカフェであんみつを食べて休憩。

雰囲気のよいお店でした。運動後なので、より美味しいです。
バスに乗って港まで。行きは島の西に位置する元町港に到着しましたが、帰りは島の北にある岡田港からの出航でした。どちらから出航するかは天候にもよるみたいなので、要チェックです。ここまで読んでいただいた通り、島の方たちはとても優しいので困ったら尋ねてみるのが良いです。