粒戦細粒+白エサが奏功

確かにね。ところで粒戦細粒ベースのペレ宙エサなんて、あまり聞いたことがないんだけどとっさの思いつき?

吉田康雄

「ペレット顆粒が粒戦細粒と粒戦しか手元になかったので、ならば粒戦細粒のほうが使いやすいと思ったまでです」

 

昔よくやった新ペレベースのペレ宙のノリ?

吉田康雄

「そうですね。ですがネバリ感とかが微妙に異なるので、合わせるのに少し時間を要してしまいました」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【ペレ宙で大型だけを狙う:第9回】最終ブレンド(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

ペレットと白エサしか使わないなんて、今どきやる人は少ないよね?

吉田康雄

「だって普通に釣るならノルマなんてないですから」

 

確かに!(笑)

でも大型を釣るには向いているエサでしょ?

吉田康雄

「それもありますが活性ですね。ボソっ気が強いエサですから、高活性な魚ほど飛びつきやすいはずです」

 

ボソを打つことで、魚にスイッチが入るってことはないの?

吉田康雄

「もちろん、そういうケースも考えられます。いずれにしても今回思ったのは、ペレ軽やペレ道ベース以外に、昔流行った顆粒+白エサでも、やればハマる時があるんだなって」

 

確かにね。今回の釣りで釣れるってことが実証されたのだから、いいネタになるんじゃない。

吉田康雄

「はい。読者の皆さんに少しでも参考になれば幸いです」

 

ではもう一度、顆粒ベースの配合例を紹介して今回のテーマに幕を下ろすとしよう。

粒戦細粒100㏄+水150㏄+放置+もじり300㏄+軽麩300㏄。

次回は「サンデーオープンに参加するぞ!」です。

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<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
筑波源流湖
この記事は『週刊へらニュース』2022年10月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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