連発する台風にうんざりしながらも、今年ももう10月。秋といっても差し支えない位には涼しくなってきた。今回は近場(福岡県北九州市)の漁港でのライトゲームの様子をレポートする。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
秋のライトソルトゲーム
ライトソルトゲームと言えば、年間を通して様々な魚が狙えるが、秋は特に人間側も釣りがしやすく、釣れる魚も多い。地域により釣れる魚はかわるだろうが、ライトゲームの二大巨頭であるアジとメバルが釣りやすくなるので、入門にもいいシーズン。
![福岡の漁港でのライトゲームで五目釣り達成 アジ・メバル・カサゴなど](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wp1IMG_9436.jpg)
アジは、夏場は豆アジと呼ばれるサイズで、アタリも小さくハリ掛かりしにくかったが、秋になりある程度成長したサイズになってくると、アジングで釣りやすくなる。
メバルも夏場は漁港にいるのは稚魚レベルのサイズだったが、キープできるようなサイズも秋ごろの水温になると、まだ数は少ないがちらほら漁港に寄ってくる。
中層でアジとカマス
釣行した9月30日は中潮で、干潮が18時ごろだった。私事を済ませ、適当に遊べればと21時に近くの漁港に立ち寄った。上潮五分のタイミングで、若干潮の流れはあるが緩い。常夜灯の下ではあるが、ライズもなく平和な感じだ。時たま巨大なトビエイやボラが足元を通っていく。
表層にあまり魚が見えないのでジグヘッド1gから開始したが、ボトム付近を丹念に探ってもアタリが出ない。なので0.75gに落としてカーブフォールさせながら全層を探ると、水面から1mくらいの中層でアタリが出た。
![福岡の漁港でのライトゲームで五目釣り達成 アジ・メバル・カサゴなど](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wp2_321A5ABF-431B-40D7-AF12-7896C952BCBC.jpg)
まだまだ豆サイズだがメインターゲットのひとつのアジ。中層をうろうろしている感じで、シェイクや小刻みなリフトフォールでアタリが出た。
続けているとやや強めの引きで、上がってきたのは北九州方面ではあまり見かけたことのないカマスがヒット。
![福岡の漁港でのライトゲームで五目釣り達成 アジ・メバル・カサゴなど](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wp3_IMG_9395.jpg)
狙って釣れるほど数はいないようで、カマスはこの1匹だけ。
表層でメバルヒット
アジはそこそこに釣れたが、メバルからの反応はない。足元の影にはメバルが群れているので居ないことはないのだが、表層じゃないと見切っていってしまう。ジグヘッド0.4gにしてゆっくり水面下を巻いてくると一発で食った。
![福岡の漁港でのライトゲームで五目釣り達成 アジ・メバル・カサゴなど](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/wp4_IMG_9400.jpg)
まだまだ小さい上にルアーへの反応もイマイチ。もう少し水温が下がってからメバルは本格化するだろう。