ガス缶にはCB缶とOD缶という2つの種類があります。本記事では、両ガス缶で登山により適しているのはどちらなのかを解説しています。CB缶・OD缶の違いや使い勝手について比較情報を掲載していますので、特に登山初心者の方はぜひご覧ください。

目次
登山でCB缶は使えるのかが気になる
OD缶って何?
CB缶って何?
どちらの種類が登山に向いている?
登山ではOD缶・CB缶を上手く活用しよう

登山でCB缶は使えるのかが気になる

登山で活躍してくれるアイテム・ガス缶

登山にCB缶は不向き?初心者必見、OD缶との違いや使い勝手をわかりやすく解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

登山中にさまざまな用途で活躍を見せてくれるアイテム・ガス缶。調理の火元として使用したり、暖を取るのに使ったりと、幅広い使い道で多くの登山ファンに親しまれている身近な製品だと言えるでしょう。

コンパクトなサイズの製品も多く、荷物のスペースを奪わないので持ち運びが容易なのもポイントです。初心者の方からベテランまで、まさに幅広いユーザー層から愛されているアイテムだと言えるでしょう。

登山でCB缶が使えるか注目!OD缶との違いも確認

登山で便利なガス缶ですが、実は主に「OD缶」と「CB缶」という2種類が存在していることを押さえておきましょう。今回の記事では、タイトルにある通り「登山でCB缶は使えるのか」という観点に注目いたします。

CB缶とOD缶を比較しながら、違いや危険性、どちらの方が登山により適しているのかなどをチェックしていきましょう。なお、本記事は2022年10月18日時点の情報を基に作成されています。記事中の情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。

OD缶って何?

アウトドア用のガス缶!

登山にCB缶は不向き?初心者必見、OD缶との違いや使い勝手をわかりやすく解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

OD缶はアウトドアに対応しているガス缶です。屋外が想定されており、外でも安定感のある火を得られます。そのため寒さなどにも強いほか、火力が高いといった特徴を持っています。登山で使うのには最適なガス缶のカテゴリーだと言えるでしょう。もちろん、登山以外のアウトドア全般での使用にも適しています。

コンパクトなのもアウトドア向きな理由の1つ

本カテゴリーは小ぶりな製品が多いので、持ち運びしやすいというのも特徴です。コンパクトで荷物になりにくいので、持ち物がかさみがちなアウトドアにおいては心強い味方になってくれることでしょう。なお、この後紹介するCB缶と比較すると若干値が張る傾向にある点は注意しましょう。