目次
ソロキャンプの上手なパッキング術
バックパックに荷物を外付けする時のポイント
ソロキャンプの上手なパッキング術

ソロキャンプでバックパックを使おうとする場合、どうしてもその容量内で荷物を収めなければなりませんので、パッキングの仕方も問われます。最後に、上手に荷物を入れて余裕を持たせるためにも、ソロキャンプにおけるパッキングの方法をご紹介します。
ソロキャンプのパッキン術①小物やすぐに使うものは上部

まず、小物やキャンプサイトですぐに使用するものはバックパックの上部に入れておきましょう。特に、サイトでテントやタープの設営をする際に使うペグ、ハンマーなどはバックパック上部に入れて、すぐに取り出して使える状態にしておくのがお勧めです。
また、ウェットティッシュやビニール袋など、何かと使う場面が色々と想定されるアイテムについても、同じく上部に入れておくのが推奨されています。これは、移動中にも使えるようスムーズに取り出せる場所が適しているからです。
ソロキャンプのパッキン術②寝具などは下部

サイトですぐに使う物は上部に配置しますが、逆に寝具などすぐには使用しないアイテムについてはバックパック下部に配置するのが推奨されます。基本的にはサイトですぐに寝具を使う場面は想定しにくいので、取り出しにくくとも問題はないでしょう。
もしも下部に重いアイテムが集中していると、バックパックの重心が下の方に寄ってしまい歩きにくくなる可能性があります。寝具などはそこまで重くはありませんので、衣類などと併せてバックパック下部への収納を基本としましょう。
ソロキャンプのパッキン術③調理器具は小さくまとめる

キャンプでも調理を楽しむというのがだいご味の1つになっていますが、そこで使用する調理器具はなるべき小さくまとめましょう。ソロキャンプにおいても、意外に嵩張りやすいのがクッカーなどの調理器具であると言われています。
最近のアイテムはスタッキング、つまり重ねられるように設計されている調理器具も多いため、クッカーの中にガスボンベやバーナーといったアイテムを入れてスタッキングが出来ると、コンパクトになるので場所も無駄に取ったりはしません。
ソロキャンプのパッキン術④テントは外部

そして、キャンプで絶対に欠かせないテントはバックパックの外部に配置してください。先に解説した通り、テントなどは特に重たい荷物になりますし、これを下の方に収納していると重心が崩れて移動もしにくくなりがちです。
また、大きめのアイテムになりますので、バックパックの外側に固定させられればその分本体に多くのアイテムを収納する余裕が生まれます。固定をする際には、ゴムロープなどを使用すると長いマットなども同じく固定させられるのでお勧めです。
バックパックに荷物を外付けする時のポイント

テントなどをバックパックの外部に付けるのは理にかなった方法ではあるものの、あまり多く外付けをするのは避けましょう。公共交通機関を利用するときなどは、特に幅を取って他の人の迷惑になってしまう可能性があります。
また、大抵外部に設置しようと思うアイテムはテントをはじめとして重量がそれなりにあるものです。外付けをし過ぎるとバックパックのバランスが崩れて転倒してしまうリスクも出てくるので、やり過ぎはしないようにしてください。