「夜釣り」はいつから?

では、続けてマヅメ後の夜釣り、ルアーフィッシングで言う「ナイトゲーム」について。

対象となる魚が釣りやすいライトゲームをメインに考えると、時間帯は、「あたりが真っ暗になってから」、これくらいが目安となります。場所性により違いはありますが、特にメバルは、かなりしっかりと夜闇が降りないと、なかなか出てきません。常夜灯下のアジも同様です。筆者は、日没後1時間のスタートとしています。

『夕マヅメ』は何時から何時まで? 魚の活性が上がるのは日没直後ちゃんと夜になってからメバル浮上(提供:TSURINEWSライター井上海生)

エギングでも、やはりイカも日没から1時間後くらいが釣れやすい時間のようです。タチウオはそれくらいの時間が経つとルアーへの反応が落ちますが、エサ釣りは夜もOKです。

本命の動きを考えて夕マヅメの釣りを

以上、夕マヅメの釣り方について解説してきました。最後に、釣り物別に夕マヅメの立ち回りを考えるなら、以下のようなものになります。

青物→まだ光量がある時間から、メタルジグをテンポよくローテーションしながら釣る。
タチウオ→日没前メタルジグ、日没直前から早めにワインドに切りかえる。
イカ→エギのカラーをかえながらサーチ(日没前ナチュラル系、日没後アピール系)。

夜の時間帯になると、ライトゲームタックルがあれば釣りが二段階楽しめます。本命が微妙でも次があるということで、夕マヅメの釣りには、ツータックルを推奨したいところです。

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<井上海生/TSURINEWSライター>

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