飯盒で炊くごはんは、普段とは違った味わいがあります。今回はキャンプでおすすめな飯盒を4つピックアップしてみました。飯盒の選び方や炊き方のコツについても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。おすすめのアイテムをキャンプに取り入れて、楽しんでみましょう。
キャンプならではの調理方法を楽しもう
飯盒を使うとアウトドア感アップ
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キャンプの楽しみの1つである食事作りは、飯盒を活用させてみましょう。飯盒を使うことによって、アウトドア感がアップします。飯盒はご飯を炊くだけだと思われがちですが、鍋として使用したり炒めものに使ったりさまざまな使う方が可能です。
また、飯盒の中に他のアイテムを入れて収納用品にすることもできます。そのため飯盒があると便利で、キャンプごはんのバリエーションを増やしたい方に最適です。ぜひ、アウトドアライフに取り入れてみてください。
飯盒で美味しくご飯を炊くコツ
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飯盒でご飯を美味しく炊くためには、コツを抑える必要があります。まず重要なのが火加減で、飯盒を火にかけたら沸騰するまで中火で炊きましょう。時間が立つとフタが揺れてくるので、上に重しを置いてください。
グツグツと沸騰したらパチパチという音がするまで強火にし、その後15分ほど弱火で炊きます。炊きあがったら15分以上蒸らすと、おいしいごはんに仕上りますよ。蒸らしている間は、新聞紙にくるむなどして保温を意識するのがおすすめです。
飯盒の選び方のポイント
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自分に合った飯盒を選ぶためにも、選び方のポイントを知っておきましょう。まず大切なのが、飯盒の種類です。飯盒は形によって種類が分かれており、主に兵式飯盒と丸型飯盒がオーソドックスになります。兵式飯盒はそら豆のような形で、レトロな見た目がかわいいです。
また、兵式飯盒は狭い場所でも使いやすいのが特徴です。一方丸型飯盒は、熱が伝わりやすいのでご飯を均一に炊けます。また底面が安定しているので、焚き火など不安定な場所で炊きたい時にもおすすめです。
用途に合わせて素材を選ぼう
飯盒は主にアルミやステンレスで作られており、用途やニーズに合わせて素材を選びましょう。アルミはとにかく軽量なので、ソロキャンプや登山など荷物を軽くしたい時に重宝します。また、軽量なだけでなく熱伝導率もいいのですぐに沸騰させられるのも魅力です。
一方ステンレスは耐久性が高い素材なので、長持ちさせられます。キャンプではつい飯盒を落としたり傷つけたりすることもあるので、耐久性の高い素材は使い勝手がいいですよ。
レトロを感じるおすすめの兵式飯盒2選
①CAPTAIN STAG 兵式 ハンゴー
「CAPTAIN STAG 兵式 ハンゴー」は、熱伝導率に優れたアルミ素材の飯盒です。すぐに沸騰させてごはんを炊きたい時や、早く水を沸かしたい時に重宝します。また、こちらの飯盒はアルマイト加工を施しており、ごはんがくっつくのを防げるのが魅力です。
ごはんがくっついてしまうと洗うのが大変なので、掃除をスピーディーにしたい場合はこちらの飯盒を活用させてみましょう。特に初心者さんは、楽に片付けられる飯盒がおすすめですよ。
デザインを重視したい方にもおすすめ
キャンプ用品のデザインにこだわりたいのであれば、こちらの飯盒を選ぶのがおすすめです。ブランドのマークがフタにデザインされており、おしゃれな印象を持ちます。飯盒は比較的どれも似たデザインになりがちなので、個性を出したい方はぜひ使ってみてください。
また、カラーは黒とカーキの2色展開となっています。特にカーキ色は飯盒にしては珍しく、おしゃれなカラーリングなので目を引くでしょう。そのため女性やおしゃれなキャンパーから人気のアイテムです。
②LOGOS 飯ごう
ファミリーやグループキャンプなど、大人数での用途に最適なのが「LOGOS 飯ごう」です。4合炊きの飯盒なので、複数人で使えます。フタにはハンドルが付いており、持ち運べるだけでなく焚き火で引っ掛けて使いたい時にもおすすめです。
また、こちらの飯盒はアルミ素材でできているので、比較的熱伝導率に長けています。大きめサイズの飯盒ですがアルミなので軽量性にも長けており、持ち運ぶときも負担になりにくいですよ。
お米を研ぐ行程も簡単
こちらの飯盒の魅力は、お米を研ぐ行程が楽にできる点にあります。飯盒でごはんを炊く場合、お米を研ぐ作業が大変です。特に水を流す時に慎重にならなければならず、使い勝手の悪さを感じる人もいます。しかしこちらのアイテムは穴がついており、水切りが簡単です。
お米を研いだらフタを閉めて、押さえたまま傾けましょう。そうすれば水だけを外に排出できるので、お米を流さずに済みます。使い勝手のよさを感じられる商品なので、ぜひチェックしてみてください。