標準搭載されているおすすめ便利機能を紹介
バックトレース機能で歩いてきた道を確認可能
![Apple Watchが登山の最高のパートナー!おすすめの使い方や便利なアプリも](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/IyAOqRduSNZxwWYbubmsgHqCzswjQuXa/e028c778-a907-426d-ad1f-fbbc5ff73071.jpg)
Apple Watchには「バックトレース」という機能が搭載されています。これは装着者がどのようなルートを歩んできたかがグラフィカルに確認できる便利機能。複雑な経路でも、視覚的に分かりやすい経路表示を確認できるので迷わずに済みます。
後述するウェイポイント機能と組み合わせて使うことで、より有効的な活用ができるでしょう。なお、本機能はWatch OS 9以降のSEもしくはSeries 6以降のモデルのみ使用できます。
コンパスアプリを使って即座に記録スタート
ルートバック機能は使い方が簡単なのもメリットです。まずは、Apple Watch本体で「コンパス」を開きましょう。すると、右下に足跡のアイコンが表示されるのでタップしてください。その後表示される「足取りをたどる」ボタンを押すだけでOKです。
あとは自動で記録してくれるので特に操作は必要ありません。ただし、上記手順を踏まないと記録されないので注意しましょう。足取りを確認したい際はもう1度同じ手順を踏めば、自分の足取りが文字盤に表示されます。
ウェイポイントを組み合わせればもっと便利に
Apple Watchには、ウェイポイントという機能も存在しています。上述したコンパスのバックトレースの足取り中に特定の地点を登録できるという機能です。目印になるものやポイントを記録しておけば、足取りを辿りながら元の場所に戻れます。
ルート上へ適切にウェイポイントを設定しながら移動していれば、バックトレース機能の使い勝手を更に向上させられるでしょう。積極的に使用していきたい機能です。なお、利用できるモデルはルートバック機能と同様です。
登山中に活躍する便利アプリを2つ紹介!
1.ルート外れを警告!「ヤマレコ」
登山中は、電波が届かないシチュエーションも少なくありません。そんな環境下で役立つのが「ヤマレコ」というアプリです。地図をダウンロードしておけるので、圏外のエリアでも自分たちの現在をGPSを利用して確認できます。
また、予め計画しておいたルートから外れた際には音とバイブで警告を通知してくれるという機能も搭載しています。登山中に道に迷って遭難してしまうリスクを軽減できるので、積極的に活用していきましょう。
2.あらゆる情報を一目で確認!「YAMAP」
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ヤマップもヤマレコ同様に、オフライン環境下でもGPSを利用し、地図上で現在地と登山ルートが確認できるアプリです。歩いた軌跡なども登録してくれるので、登山の記録を残すという意味でも役に立つアプリに仕上がっています。
本アプリには「地図表示モード」と「データ表示モード」が搭載されており、前者は先述した機能を、後者は「活動時間」・「心拍数」・「標高」などが一目で分かる画面を表示してくれます。ユーザー自身の状態を即チェックできるので便利です。