キャンプの楽しみ方は様々ありますが、焚き火台で焚火を楽しむのもその1つです。昨今では折りたたみ式の焚き火台が利便性や機能性などが優れているとして注目を集めており、サッと展開して楽しめます。今回は、コンパクトな折りたたみ焚き火台のお勧め製品をご紹介します。

目次
折りたたみ焚き火台が人気
折りたたみ焚き火台のコンパクト+αの選び方

折りたたみ焚き火台が人気

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

キャンプでは自然のアクティビティや料理など、楽しみ方は色々ありますが、焚き火もその1つとして数えられます。寒くなってくる夕方以降に暖を取ったり、夕食を作るための火元とするなど、使い方も様々です。

特にソロキャンプなどの場合には、地面で直接行う直火を好む方も少なくありませんが、サイトによっては直火を禁止しているところもあります。そういった時には、問題なくどこでも焚き火が可能な焚き火台が使用されるのです。

勿論、手間の面を考慮すると使うのに手間がかかるものは実用的とは言えません。そこで折りたたむ事が出来る焚き火台が人気となっていて、撤収の際にはコンパクトに折りたたんで収納できるなど、アウトドア向きの製品も多く登場しています。

折りたたみ焚き火台のコンパクト+αの選び方

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

コンパクトにできる折りたたみ式の焚き火台は、キャンプでの焚火や調理など本来の用途をしっかりと提供しつつ、アウトドアに合った携行性能を有しています。続いては、そんな折りたたみ焚き火台の選び方について解説しましょう。

折りたたみ焚き火台の選び方①使いやすさ

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

まずは、焚き火台としての扱いやすさです。折りたたみ式の焚き火台も大きく2つの種類があり、1つが折りたたんだ状態から展開すればすぐに完成し、たためば収納が完了するタイプです。収納も組み立ても一息で出来るので、初心者向きです。

もう1つは、折りたたんだ状態からパーツを広げ、他パーツを指定場所に設置して組み立てる方式です。多少設置と収納に手間を要しますが、取り外しができる分よりコンパクトに収納ができる利点があります。

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

また、薪の入れやすさも使いやすさに大きく影響してきます。調理や単に焚火として暖を取り、眺めている時なども焚き火を絶やさず燃やし続けるためには、当然ながら自分で薪を足していかなければなりません。

焚き火台が小さいとコンパクトで携行性も優れていますが、薪を小さく割って入れていかなければ焚き火が成立しないという欠点も抱えていますので、焚き火台自体のサイズも確認してください。

折りたたみ焚き火台の選び方②用途

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

続いては、焚き火台をどんな形で使用するのかについてです。折りたたみ式にも、ファミリーやグループで使うのに適している大きめのサイズのものもあれば、ソロキャンプに向いているコンパクトサイズの製品もあります。

ファミリーやグループで囲んで使用したい場合には、複数人で焚き火台を囲んでも暖が取れるようなもの、約40㎝ほどの薪もそのまま投入できるようなサイズの焚き火台が適しています。逆にソロで使用するなら、1㎏以下でバックパックにも入るサイズでも十分です。

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

また、焚き火台は単に焚火をして楽しむだけではなく、調理の際の火元としても良く用いられます。この点を考慮し、調理用のゴトクや網といったように調理器具が付属している製品も珍しくありません。

網などの台があればバーベキューが出来たり、ダッチオーブンや鍋などの調理器具を置けるといったように調理の幅も広がります。焚火に使うのと併せて、2wayや3wayで使用できる焚き火台もあります。

折りたたみ焚き火台の選び方③耐荷重

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

安全性の意味でも注意したいのが、焚き火台の耐荷重です。焚き火台にも耐荷重が設定されていて、どこまでの重さまで耐えられるかは最初から決まっています。それ以上の重いものを乗せたりすると、破損の原因になります。

更には、焚き火や調理の最中に破損が発生すると炎が周りに引火して、火事になってしまいかねません。単純に焚火をするだけの用途で使用する場合であれば、そこまで重視をする点ではないでしょう。

ですが、調理器具を使用して火元として使用する場合には、必ず確認をしておくべきです。特にダッチオーブンなどはよく使われる器具であり、かつ10㎏以上など重量もありますから、使う物の重さなども把握して耐荷重を確認してください。

折りたたみ焚き火台の選び方④重さ

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

焚き火台自体の重さも大切です。当然これからキャンプサイトやその他のアウトドアで使用するのですから、持ち運びをしなければなりませんし、撤収や設置を考えると使いやすさにも直結してくる重さが重要なのです。

ソロキャンプで使用するのならば、運搬や設置、撤収についてもすべて一人で行うことになりますから、焚き火台も軽量なものであればその分負担にならずに済みます。また、ツーリングキャンプなど積載限界のある移動手段でも、同様に軽くコンパクトなものが推奨されます。

一方で、複数人で行うグループキャンプやイベント等で使用するのならば、設置も撤収も自分だけではなく複数人で行いますので、ソロキャンプ程軽量さにこだわる必要はないでしょう。

折りたたみ焚き火台の選び方⑤耐久性のある素材

折りたたみ焚き火台のおすすめ厳選紹介!コンパクト+αの選び方を紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

もう1つ、素材が耐久性のあるものを使用しているかという点です。主に焚火台に使われる素材は「チタン」「ステンレス」「鉄」の3種類で、チタンは耐久性に優れ錆びにくく軽量ですが、他と比べると高価になりがちです。

ステンレスは非常によく用いられている素材であり、チタン同様の耐久性を有していて錆びにくさについても優れています。ただし、チタンと比べると重さがあるので、重さが気にならず価格を抑えたい場合に推奨できます。

そして鉄製のものは、チタンやステンレスと比べると錆びやすさがあり、耐久性も劣っています。さびやすさがある分メンテナンスの手間はあるものの、鉄独自の経年劣化を楽しめる側面もあります。