8月はサビキノマセでシオ

8月7日はサビキノマセでシオとツバス。場所は関西空港橋脚。乗合船も多く来ている。ハリス5号のサビキ仕掛け4本バリを使う。これ以上細いと切られるがハリが、伸ばされることがあった。

8月11日もサビキノマセ釣り。ハリは太軸のイサキバリで4本バリ。ツバス2匹とシオ3匹。やはりシオのほうがおいしい。

プロが教える【カンパチの目利き】 2022年大阪湾のシオの釣況も紹介イケスを上から見ると漢字の八がよくわかる(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)

8月16日もサビキノマセ。ベイトのイワシや小アジが釣れないとアミエビを撒く船も多いが、周りの海ではコマセ禁止なので、自分のサビキはカゴを付けない。

8月28日もサビキノマセ釣り。場所は関西空港橋脚。風と潮が強くポイントも狭いので釣り方をかえてみようと思ったが、操船のほうが厳しいので小技が使えなかった。

9月の大阪湾

9月4日はジグサビキと言うよりサビキノマセでオモリのかわりにジグを使ったような釣り。シオも型がよくなってきたので、ハリスを6号にする。ハリスを太くすればベイトは食いつきが悪くなるものの、本命のシオが根に入るのは防げる。

プロが教える【カンパチの目利き】 2022年大阪湾のシオの釣況も紹介関空連絡橋(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)

朝5時半にポイントに到着。橋脚の潮表側で魚探にウルメイワシが映る。ウルメはハリに掛かればウロコが取れるので、このウロコがまきエサがわりになる。イワシが掛かれば底上1mまで下すと、ガンガンとサオが叩かれたあと絞り込まれる。釣れてきたのはシオだが、先月よりさらに型も大きい。

上層で食ってくるのはツバスで、同じ大きさでもシオのほうが引きは強い。根に向かって走るのもシオのほうが強い。やはりカンパチである。

プロが教える【カンパチの目利き】 2022年大阪湾のシオの釣況も紹介シオとハマチ(提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)

これからはツバス、ハマチのほうが多くなるが、水温の低下とともに脂ものってくる。

そんなわけで今夏はほとんど毎日シオを食べたが、毎日味と食感が違った。釣ったその日はコロコリで、釣り上げてから6日くらいでも刺し身で食べられた。

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<有吉紀朗/TSURINEWSライター>

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