札沼線(北海道医療大学~新十津川間)

未だ記憶に新しい2020年に、北海道の札沼線(北海道医療大学駅から新十津川駅の間)が廃線となりました。

この区間は札沼線の中でも「非電化区間」と呼ばれており、北海道医療大学駅より北は電気が通っていないため、「キハ40」などの気動車のみ運行されていました。札沼線は現在「学園都市線」という愛称で呼ばれることが多く、宅地化が急速に進められた桑園以北と比べて、今回廃線となった同区間は田園風景が目立ちます。加えて、国道275号線が同区間と並行して開通したことにより、列車を利用するメリットはさらに減ってしまいました。

そんな札沼線の中で、主要駅として存在した駅はどんどん解体され姿を消しています。

現在のところ、同区間は廃線跡として残されるような情報がありませんでしたので、今現地を訪れ見ることのできる鉄道施設が、すべておススメスポットとなります。
特に北海道の歴史が好きな方、鉄道が好きな方、廃線跡を見たい方におかれましては、札沼線の同区間すべてが垂涎スポットとなりますので、遺構が残されているうちにぜひ写真・動画に収めていただくことを推奨します。

北海道の廃線跡おすすめスポット 3選
(画像=『北海道そらマガジン』より 引用)

まとめ

以上、北海道の廃線跡おすすめスポットを3つ紹介いたしました。

北海道の廃線跡は他にも多数存在します。少し調べるだけで数十個の廃線跡が出てきますので、ご興味ある方はぜひ当記事のスポットを足がかりとして、さまざまな跡地を訪れていただければと思います。

※画像はイメージです。

提供元・北海道そらマガジン

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