見どころ1. メタセコイアの紅葉

劇的な紅色に染まる葉と花、空。 晩秋・初冬は葛飾区水元公園に行こう!
<松と紅葉するメタセコイア並木。和洋ミックスするような、この組み合わせが素晴らしい>(画像=『たびこふれ』より 引用)

水元公園には晩秋から初冬にかけて紅葉するメタセコイアが1,800本も林立し、都立公園最大の森になっています。まるで太古の風景が現代に蘇ったかのような雰囲気で、見る者を圧倒します。園内の各所に植えられていますが、松並木の両側にメタセコイアが迫る場所では、ほかでは目にできない迫力の光景を満喫できます。レストラン「涼亭」の先に続く道沿いには、太古の植物、ラクウショウとメタセコイアが両側に並んでいます。

劇的な紅色に染まる葉と花、空。 晩秋・初冬は葛飾区水元公園に行こう!
<ラクウショウとメタセコイアの並木。よく似た木なので、案内プレートの説明で木の名前を確認しよう>(画像=『たびこふれ』より 引用)

見どころ2. 皇帝ダリア

劇的な紅色に染まる葉と花、空。 晩秋・初冬は葛飾区水元公園に行こう!
<皇帝ダリアの花。木は高さ4mにもなる>(画像=『たびこふれ』より 引用)

11月下旬から12月上旬にかけて、花の直径が20cmにもなる皇帝ダリアが水元公園サービスセンターの裏手に咲きます。心躍らせる華やかさがあり、花が少なくなる冬にはひときわ目立つ存在。ただ、意外と寒さには弱く、咲いている途中でも、寒波に遭うとすべて散ってしまい、その年には咲かなくなってしまいます。大きいけれど、か弱い、パンダのような花。ぜひ咲いているうちに見てください。