■ 自分の名前や電話番号が言えるように

 万一離ればなれになってしまった時に備え、自分の名前、両親の電話番号、自宅の住所が言えるよう練習しておくと良いでしょう。電話番号は、繋がらない場合を想定し、パパとママ、祖父母など、なるべくたくさんあると安心です。

【覚えられない場合はメモを携帯させて】

 名前は言えても、電話番号や住所まで覚えるのは難しい子も多いと思います。その場合は、メモに書いていつでも携帯できるよう工夫しましょう。

■ 家族で避難場所を話し合おう

 自宅に戻れなくなった場合を想定し、最寄りの避難場所と避難経路を家族で話し合いましょう。避難場所を共有することは、別々の場所で災害に遭った時、なるべく早く再会できる手助けになります。

 小学校など、子どもに馴染みのある場所なら良いですが、行ったことのない場所であれば、実際に行って目で確認させてあげましょう。また、自宅から一緒に避難することを想定し、避難経路を一緒に歩いてみることもおすすめです。