【brand pickup】

CT125×アルミケースでアドベンチャースタイルに

2020年6月の新発売以来、大量のバックオーダーを抱えるほどの大ヒットを記録しているのがホンダのCT125・ハンターカブ。かつて人気を博したCT110・ハンターカブを、現代的な技術も取り入れつつよみがえらせた、自動遠心クラッチ付きの123cc空冷単気筒レジャーモデルだ。最大の特徴は、アウトドアテイストいっぱいのルックスと装備。シティコミューターとしてだけではなく、流行のキャンプツーリングなど、アクティブかつ自由な旅の相棒としても注目されている。

そんなCT125・ハンターカブの機動力を高め、元々優秀な積載力をさらに高めるなら、トップケースの装着がオススメ。中でも、バイクパーツを開発するNAD(ナッド)社の自社ブランドとして1992年に誕生し、今やケース類やツーリング用品の世界的なブランドとなったSHAD(シャッド)のアルミケースシリーズとなる「TERRA(テラ)」のトップケースは、堅牢な設計と優れた機能性、簡単な装着手順で、ハンターカブオーナーの満足度を高めてくれる。

CT125・ハンターカブには、横幅409mm×前後477mmの大型リアキャリヤが標準装備されている。こちらを使用し、専用のフィッティングキットを介してベースプレートを装着するだけなので、DIYでもケースの装着は可能。パーツを揃えたらすぐにでも、CT125・ハンターカブの利便性を向上できる!

2ステップでベースプレートを車体に装着

SHAD製アルミトップケースは、専用の別売ベースプレート(樹脂製とアルミ製があり、今回は樹脂製を使用)で車体に装着する。SHADの輸入元であるカスタムジャパンは、車両カスタムパーツ全般を手がけるオリジナルブランドの「Optimum(オプティマム)」で、「SHAD専用スペシャルフィッティングキット CT125ハンターカブ(20-22)」を開発。これを使用することで、CT125のリアキャリアを取り外すことなく、別売ベースプレートを簡単に装着可能だ。

フィッティングキットおよびベースプレートの装着は非常に簡単で、まずはCT125のリアキャリアに、ボルト2本でフィッティングキットを固定。その後、ネジ4本を外してベースプレートのカバーを取り外し、フィッティングキットに付属する4本のボルトでフィッティングキットとベースプレートを締結し、最後にベースプレートのカバーを取り付ける。工具の扱いに慣れていて全体の作業工程が理解できた人なら、10~15分もあれば作業できてしまうだろう。