日中はエギをチェンジ

日も昇り、明るくなってくるとアオリイカの警戒心は高くなる。そのため、アオリイカの興味を持たせて誘いだす必要がある。そこで今回は、LQレンズエギとFLASHBOOSTの2種類で攻めていきたいと思う。2種類ともタイプは反射が強い特徴がある。

日中の光を利用することで生命力ある海老の体内をイメージを連想させることができる餌木だ。ただそれだけはアオリイカは釣れない。だからこそ明け方とは違う誘いが必要になってくる。

激しめの誘いで追釣

日中の釣りはいわゆるサイトフィッシング(アオリイカを見ながらの釣り)のため、誘いは明け方とは異なり激しめだ。アオリイカに興味を持たせなければ反応して追いかけてはこない。ただし、激しく誘ってからの5秒から10秒程度待つ流れは変わらないので注意だ。

新潟上越エリアの堤防エギング釣行で「秋アオリイカ」6杯キャッチ激しめの誘いでゲット(提供:TSURINEWSライター藤岡和貴)

激しく誘い、待っていると磯から突然ふらっとアオリイカが顔をのぞかせる。興味をもったアオリイカはしきりに餌木を追いかけ抱き着いてきた。

最終釣果とポイント

今回は状況に合わせた餌木とアクションを加えてキャッチは6杯だった。しかしながら、10杯以上のバイトがあったため十分に楽しめる時間を過ごすことができたと思う。

餌木使い分けが重要

アオリイカは状況に応じて餌木を交互に使い分ける必要がある。夜から明け方については夜光型の餌木を使用し、ゆっくりと誘うことでアオリイカのやる気を高めている。逆に明け方から日中に関しては激しく誘うことでアオリイカのやる気を高めている。

メーカーから販売されている餌木の特徴を理解した上で挑むことが最も効果的な釣果に繋がることだろう。

「間」が重要

またどちらの状況下であったとしても、誘いを入れた後にしっかりと5秒から10秒ほど我慢しアオリイカの抱く間を与えられるかであろう。

新潟上越エリアの堤防エギング釣行で「秋アオリイカ」6杯キャッチ要点をおさえて数を伸ばそう(提供:TSURINEWSライター藤岡和貴)

この2つを最低限行えば釣果は付いていくことだろう。難しいアクションや高価なタックルはその後でもいいだろうと筆者は考えている。

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<藤岡和貴/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
糸魚川の堤防
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