仕事で「大きなミス」をしたことはありませんか?
今回はそんな仕事でミスをしたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。
焦りが災いして事件が
自動車整備士をしていた時の話です。当時私は、車検の仕事を任されていました。
その日は、職場の上司の知り合いの方の車の車検をやっていました。
朝車検で入ってきて、その日の午後には納車しなければならなかったので、焦りぎみで仕事をしていました。
年式の古い車で交換しなければならない部品が沢山あり、納車が間に合わないかもしれないと焦っていました。
部品の交換が終わり、最後の行程であるラインを通すという作業をしていました。
ラインとは車検場の模擬コースの様なもので、スピードメーターが狂っていないかやライトの光軸調整などを行う仕事です。
スピードメーターを確かめ、最後のライト調整を行おうとした時に事件は起こりました。