仕事で「大きなミス」をしたことはありませんか?
今回はそんな仕事でミスをしたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

繁忙期の高級アパレルショップで接客

私は30代半ばから中途採用で、とある高級アパレルブランドで販売員として働いていました。ようやくお仕事に慣れはじめ、充実した日々を過ごしていました。

ありがたいことにお客様が沢山来るお店でしたので、丁寧かつ、スピーディーな接客を心がけてお仕事をしていました。

土日のある日、めちゃくちゃお仕事が忙しく、休憩にもなかなか出られないような状況下で、とにかく早めにお仕事を終わらせることに力を注いでいたのです。

忙しい最中でも、ギフトでお買い物をされるかたも沢山いたため、猫の手も借りたいほどでした。

私は、ラッピングをするために、ギフト巾着とセロハンテープ、ハサミを用意し、お客様をなるべく待たせないよう気を配っていました。

セロハンテープを使うときに急いでいたため、少し指にテープカッターがあたり、ちょっと痛いなと思いつつも、気にせずにお仕事をこなしていました。