登山を趣味にして楽しんでいる方は約800万人といわれています。その中には日帰り登山を楽しんでいる方も多数です。登山の必需品と言えばザック。日帰り登山は容量が20l~30lが最適で、体形や用途で微妙に異なります。今回は20l~30lの人気ザックをご紹介です。

目次
日帰り登山向けのザックは選び方が大事!
日帰り登山向けザックの選び方
日帰り登山向けザックの便利な機能
日帰り登山向けのおすすめザック14選
日帰り登山向けのザック14選一覧表
日帰り登山はザックでいっそう楽しくなる!

日帰り登山向けのザックは選び方が大事!

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

8月11日は山の日、しかも国民の祝日なのです。日本は国土の約70%が山間部で、しかも緑に覆われた山が大部分を占めています。それだけに、手軽に自然に触れられる登山が人気で、登山人口は約800万人にといわれるほど、登山を趣味にしている日本人は多いのです!

そんな多くの日帰り登山やハイキングファンからアルピニストまで、必需品がザック。ザックの選び方一つで楽しく軽快な山登りが楽しめます。

ザックとリュックとは?

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ザックともリュックとも言われるのですが「ザック」と「リュック」は同じものです。「リュックサック」はドイツ語で「rucksack」と書きます。英語では「backpack」になります。

どちらも荷物を入れて背中で担いで持ち歩くものです。日本では一般的に登山するときに使われるものを「ザック」と呼んでいます。ザックは使用時間は長く、体へ与える影響も大きくなるので、扱いやすく軽量で体に合ったものを選ぶことがおすすめです。

日帰り登山向けザックの選び方

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

日帰り登山でも日帰りのトレッキングでも、電車でスタート地点までアクセスする場合や、車でアクセスする場合でも、そこから重い荷物を背負い長時間歩き続けることになります。

それだけに、体に負担がかからないタイプがおすすめで、通気性がよいタイプや軽量タイプのザックが人気です。そんな日帰り登山に適したザックの選び方を重要度の高い項目ごとに紹介します。

日帰り登山用ザックおすすめの選び方➀:通気性

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

冬季でも登山すると体力を使い汗をかきます。日帰り登山でも背中全面でザックを背負うので、汗をかき蒸れることがしばしばです。

では、できるだけ蒸れないザックの選び方となると、おすすめがメッシュ素材のタイプになります。メッシュを使用した素材は通気性が高く蒸れにくいので、最近のほとんどのザックはメッシュタイプです。

日帰り登山用ザックおすすめの選び方②:容量

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

日帰り登山の必要アイテムをパックするだけでも、20lクラスの小型のザックがおすすめになります。

日帰り登山やハイキングやトレッキングでは、容量が20lクラスの小型ザックタイプで充分。20lでも雨具や行動食に応急手当用品は楽に収容できるのです。

  • 20lあれば日帰り登山はOK

日帰り登山に必要となるものは、季節や標高が高い山や登山コースの難解さに、登山に要する距離などで異なってきます。

あくまでも一般的な日帰り登山に必須となるアイテムとしては、アウター、レインスーツ、エネルギー補給用の食品、水、ファーストエイドキット、トレッキングポール、ヘッドライトにスマートフォンです。

  • 20lでも上手な使い方をおすすめ

これだけの物でも20lの容量があればパックできます。20lは約27cm立方になり、水20lは大型ペットボトル20本、約20kgありそこから考えてもかなりの量です。

20lの容量でもパッキングをきちんとしなければ、取り出すときにも迷ったり、必要なものを減らすこともあります。20lの容量を上手に使いましょう。

日帰り登山用ザックおすすめの選び方③:ウエスト&チェストベルト

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ザックが歩くたびに上下や左右に動くと余分な体力を消耗します。余分な動きを抑え背中にジャストフィットした状態を維持するために、2本のベルトが便利です。

ザックの重い荷物の負担を軽減する「ウエストベルト」は、腰の位置にあるベルトで締めることで、腰でもザックの重量を支えることができ、肩の負担を軽減します。もう1本が左右のハーネスを結ぶように取り付けられている「チェストベルト」で、胸元で締めることで荷物の横揺れを防ぐことができるのです。

日帰り登山用ザックおすすめの選び方④:背面長&背面パッド

【20L・30L】日帰り登山向けのザック14選!軽量で通気性抜群のモデルはこれ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ザックで重要な役割をするのが「背面パッド」です。ザックの本体部分と背中の間に収まる背面パッドは、背中とザックをジャストフィットさせ、ザックの重量を軽減する効果があります。

また、クッションの役割も果たし、通気性を向上させ背中の汗の蒸れを防ぐのです。ご自分の背面長(第七頸椎から両腰骨上端部の長さ)を測定し、対応可能な背面長があるタイプのザック購入をおすすめします。