リビングシェルProの魅力5点
1:スクリーンタープとシェルターのいいとこ取り
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スクリーンタープとはテントのような形状で、四方が生地で囲まれています。また、フルオープン、メッシュ、フルクローズが切り替えられオールシーズン快適に過ごせて、さらにテントと連結できます。シェルターにも似ていますが、シェルターはフライシートのようなものでテントと連結できない物が多いです。
テントはインナーを外すとシェルターとして使えるようになっていますが、他のテントと連結はできません。しかし、リビングシェルロングは連結可能です。
リビングシェルは連結可能
リビングシェル、リビングシェルロングはスクリーンタープとシェルターのいいとこ取りをしたシェルターのため、単体で使うとシェルターですが、前述したようにテントと連結すると非常に使いやすいスクリーンタープになります。さらに吊り下げ式インナーを使えば単体で2ルームテントとしても使用でき季節問わず、1年中キャンプが楽しめます。
対応するテントは同社のドックドーム、ランドブリーズシリーズ、アメニティドームシリーズです。
2:春夏秋冬対応
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スクリーンタープのような構造になっているため夏でも冬でも快適です。リビングシェルロングには大小のメッシュ窓が12枚以上あり通気性が非常に高く、濃い影ができる特殊な加工が施されている生地によりシェルター内の温度が上昇しにくい魅力がありますよ。オプションのルーフフライを使うと、さらに遮光性が高くなり真夏でも過ごしやすい空間が確保できます。
キャンプ上級者ならインナーを使わなくてもコットで泊まれるぐらい快適です。
フルクローズしても換気可能
夏はメッシュ窓をあけて通気性をよくし、冬はフルクローズすると暖かいです。フライシートにはスカートがあり風の吹込みを軽減してくれますよ。フルクローズ場阿智でもベンチレーションがきちんとあり最低限の換気はでき、結露の発生を軽減できます。
また、オプションのルーフフライは前述したように結露防止にも役立つため夏でも冬でも非常に快適なシェルターです。
小さなメッシュ窓が便利
大型のメッシュ窓だけではなく、小さなメッシュ窓もあります。寒い日に少しだけ換気したいというときに非常に便利で、ベンチレーションだけでは換気が追いつかないときにも使えて、シェルター内の温度調整がしやすいと好評です。
3:設営しやすい
大型シェルターでなおかつ骨組みが頑丈だと設営に時間がかかりそうですが、リビングシェル、リビングシェルロングは設営のしやすさに定評があります。リビングシェルロングとリビングシェルではパーツ構成が違いますが、設営のしやすさもそのまま継承されていて女性でも設営できるという口コミがあるぐらいです。
構造はAフレームとトンネル型2ルームのようなCフレームになっていて、Aフレームで生地を持ち上げ、Cフレームを通すだけで設営できます。
わかりやすい工夫
スノーピークの製品は設営のわかりやすさにも定評があります。リビングシェルロングはもともと設営しやすい構造ですが、フレームやフレームを通すスリーブを間違わないように、それぞれ色分けされていて、ひと目でどこに、どのフレームを通すのかわかりますよ。初心者でも慣れると20分程度で大型シェルターを設営できます。
また、設営するときだけではなく撤収するときもわかりやすい、やりやすいと評判です。
4:強度が高い
A型のフレームにアーチ状のCフレームを使った構造は、一般的なトンネル型2ルームよりもフレームの交差箇所が多くなっています。フレームの交差箇所が多いと強度が高い構造になり安心感、安定性が高いです。ドームテントと比べ背が高いですが、メインフレームは直径1.9cmと太め強度が高くなっています。
直径1.9cmは一般的なテントのフレームよりも太く、同社のエントリー2ルームのフレームは直径1.6cmです。
ガイロープとペグダウン
ガイロープの数、ペグダウンの箇所は6人用の大型シェルターとしては少ない設計になっています。ガイロープとペグダウンの数がすくないと設営がしやすくなりますが、強度が心配になるかもしれませんね。リビングシェルロングはガイロープ、ペグダウンの箇所が少なくても強度があり、倒壊したという口コミやレビューはありませんよ。
5:使い勝手
スクリーンタープとシェルターのいいとこ取りのため使い勝手が非常によく、さまざまなシーンで使える魅力があります。グループなどの大人数ならシェルターになり、ファミリーキャンプならスクリーンタープとしてテントを連結したり、インナーを追加して2ルームとして使ったりとさまざまなシーンで最適な使い方ができます。
使い勝手の魅力はリビングシェルロングならではと言えるでしょう。
リビングシェルロングはサイドパネル付き
正面はキャノピーとなり、跳ね上げられるようになっています。リビングシェルロングはサイドパネルがキャノピー部分にあるため雨のときでも非常に便利ですよ。雨の日でもリビング部分を拡張できるため、自由度の高いレイアウトができ、大人数でも柔軟に対応できる魅力があります。日よけとしても活用でき邪魔なときはサイドパネルが巻き上げられきちんと見晴らしが確保できます。
インナーも高スペック
オプションとなるインナーも本体のリビングシェルロングと同様に高スペックになっています。インナーの材質は入門向けテントのフライシートと同じ厚みのある75Dのリップストップ加工が施されたポリエステルです。さらに、フロアは300Dもの厚みがあるポリエステルオックスになります。
フロアの耐水圧はなんと10000mmと非常に高く、圧力が加わっても簡単に水が染み出さないような数値になっていて非常に高性能です。
リビングシェルロングの注意点
近くで焚き火はNG
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高性能なシェルター、テントといえば近年はコットンを混紡したTC素材が多いですが、リビングシェルロングは化繊のため近くで焚き火をしてしまうとフライシートに穴が開きやすいです。焚き火をするときはリビングシェルロングから離れて行うようにしましょう。
サイズと重さ
リビングシェルロングは2ルームテントとしても使える大きなシェルターです。テントと連結すると小さな区画サイトでは張れない可能性が高いですよ。リビングシェルロングとテントを使うならフリーサイトがおすすめになります。
また、リビングシェルロングは大きい分、重量が18.6kgと非常に重たく、オプションを追加するとさらに重たくなりますよ。