15cm良型ハゼ顔見せ
当日、釣り場には午前10時ごろ到着。同行者は岩本さんと、ハゼ釣りが初めての小野さん。釣り方、エサのつけ方、ハゼが釣れるポイントなどを詳しく教え、3人が同時に釣り開始。
![福岡のハゼ釣りで15cm頭に46尾 エサの付け方と動かし過ぎに要注意](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/20220923sb2102.jpg)
1投目、仕掛けが着底してイトフケを取っていると、いきなりハゼ特有の力強いアタリがでた。アワセを入れるとサオが大きく曲がり、釣り上げたのは15cmのハゼだった。岩本さんにも同型が釣れた。どうやら良型ハゼは群れで上流へと上っている最中のようだ。
コツをおさえて数釣り
初挑戦の小野さんは少し苦戦している様子で、まだ何も釣れていない。話を聞くと、「アタリはあるがハリ掛かりしない」とのこと。
原因その1、エサのつけ方に問題がある。エサの長さはハリ先から約1cm程度出すくらいにして、決してそれ以上は長くしない。また、エサをハリに刺した時にハリの形(しの字)にならないようにすることも重要だ。その形にならないようにするためには、ハリに刺したらケブを引っ張って真っすぐにするのがハゼ釣りのコツだ。
原因その2、仕掛けを動かし過ぎることにある。仕掛けを止めて、ハゼがエサを食う時間を与えてやらないとハゼは釣れない。アタリがあれば仕掛けを動かさず、食う時間を与えてやることが一番大切だ。それらを伝え、釣れない原因を1つずつ解決するとコンスタントにハゼを釣りまくった。
良型頭に46尾キャッチ
岩本さんの釣果はハゼ15cmを頭に46尾、小野さんも私もほぼ同じ釣果(約40尾前後)だった。
![福岡のハゼ釣りで15cm頭に46尾 エサの付け方と動かし過ぎに要注意](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/20220923sb2103.jpg)
最後、十分にハゼ釣りを楽しんだ後は3人で周辺のゴミ拾いをし、釣り場は来た時よりもきれいにして帰路に就いた。江尻川は、10月に入ると数型ともに、さらに良くなるのでその日が来るのが待ち遠しい。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/08/20200828cb0201.jpg)
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<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>
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江尻川河口
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この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年9月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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