患者家族に追加請求する羽目に

救急病棟に入院前の外来にも通院していて、保険証のコピーはあるのに限度額認定証のコピーがないのです。

レセプト作成用のパソコン上に限度額認定証の金額登録があるのに、前の病棟の担当者に聞いたら保険証のコピーだけと言うのです。

私は以前に保険証関係の患者家族に追金して上司からも大目玉を喰らったので、焦りました。

該当患者さんの家族に連絡して限度額認定証は手元にないかと尋ねたら、所得の関係で限度額認定証は無効となっていたのです。

間違えたレセプトを提出した場合、保険者からレセプトを返され、やり直した物を再提出しなけらばならないのです。

該当患者さんは入院2ヶ月目で、間違えたままのレサプトが2ヶ月分で約130万円のレサプトを戻さなければならない状態になりました。

この作業をすると患者負担を引いても、約110万円の収入が入らない事になるのです。

戻す手続きと患者家族への追加金額請求を移動前の担当者でなく、私がする羽目になりました。

ちゃんとしたら請求の2ヶ月後に入院料入金があるのに、入金されずに家族からは白い目で見られる状況でした。

(40代・女性) 今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめてみた。

文・MONEY TIMES編集部