仕事で「大きなミス」をしたことは誰にでもある経験だ。
今回はそんな仕事でミスをしたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材してみた。
医療機器が壊れて新しい機材を注文
とある歯科医院で歯科助手をしていた時の話です。小さな病院だったためスタッフは院長、私、後輩の3人だけで回していました。
人数が少ないので、事務処理や備品の補充や仕入れもスタッフが行っていました。病院自体は、古く開業して30年以上経っています。
機材等は、それなりに寿命を迎えつつも、上手く修理して長持ちさせたり業者さんに修理依頼してなんとかしていました。
しかし、ある機材の調子が悪く、いつも薬品や備品を仕入れしている業者さんに見てもらうと、やはり寿命で買い替えるしかないと言われました。
機材は、治療でもよく使うもので1台しかなく明日にでもすぐほしい物です。しかし業者さんが取り扱いしているものは高機能ですが、お値段20万超えするものでした。また、取り寄せ商品のため納品に1週間ほどかかると言われました。
そこで医療機器を扱う通販雑誌を院長と見てみたところ、12万〜15万程で2日くらいで届く物があったのでこちらにしました。
壊れたものは使う時に診察台横に運び、コンセントを繋ぎ使うものでしたが、新しい機器は充電式のハンディタイプで計量型で、持ち運びが便利な物になりました。