場所移動でキス8匹掛け
海の家がある方の石段の前で釣りをしている人は釣れている様子なので、すぐに移動決定。3人で並んで入れるスペース探しながら歩き、なんとか場所を確保した。釣れていた人は海の家寄りだが、狭いところに入るのは迷惑なので、ここで仕切り直しだ。
1投目は4色へ投入。しばらく探っているとキスのアタリが出た。ひと安心だ。追い食いを狙って探る速さを調整しながら続け、ついでにキスのいる範囲を調べるために足元近くまで探ってくると、0.5色でもアタってくることが分かった。チカライトが見えた所で回収すると、キスが8匹掛かってきた。型は小さいが、先ほどまで素バリ続きだったので大満足だ。友達もキスのアタリを捉えたようだ。
エサを付け替え、2投目は先ほどと同じように4色出し切りの所へ投入。探り始めるが、4色の中はアタリが出ない。3色のイトに入った所でキスのアタリ。だがエサに群がるようなアタリが出ない。少し間隔を開けたアタリだ。群れは小さく、散らばっているよう。
10匹掛けも
時間をかけた方が良さそうなので探る速度を遅くすると、ポロポロとアタってくる。チカライトが見える所で回収すると、小型だがキスが10匹掛かってきた。少し良いのが交じっている。

20cm頭に3ケタの釣果
だいたいキスのいる距離が把握できたので、3投目以降はそのポイントの少し先へキャストして探りキスを追加していく。大潮のため、石段の前の水深はなくなっているが、キスの距離はあまり変わらないようだ。
潮が落ちてきたので、海の家が建っている方へ少し移動してさらに追加。時間の経過とともに人が増えてきたので納竿とした。
釣果は20cmを頭に118匹。ピンギスほどではなかったので、アタリを堪能できた。

型は少し小さくなっていたが、海が静かだったことが要因の一つと考えられる。
今後の展望
9月には産卵が終わるので、落ちに向かって活性は高くなり、サイズアップするだろう。昨年は10月末まで楽しめた。毎回同じことを伝えているが、ゴミはしっかり持ち帰ろう。




<週刊つりニュース中部版APC・横山准司/TSURINEWS編>
阿漕浦海岸