8月下旬、三重県津市の阿漕浦海岸へキスの投釣りにいってきた。少し型が小さくなったが、ピンギスはほとんどいないし、数は多いようだ。当日の釣果は、少し小さめではあったが、20cm頭に3ケタと爆釣、キスのアタリを堪能した。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・横山准司)
阿漕浦海岸で投げキス釣り
今年は天気が不安定で、各地でゲリラ豪雨が発生している。私が住む三重県でも、最近頻繁に発生している。雨だけならまだいいが、雷が伴うので少し厄介だ。豪雨に見舞われた記憶はないが、今年はゲリラ豪雨に数回遭遇した。雲行きが怪しくなりポツポツと降り始めると、アッという間に土砂降りになるので間に合わないことが何回かあった。雨量が多いので、数分でずぶぬれだ。
8月下旬、釣行当日も局所的に降る予報だったが、三重県津市の阿漕浦海岸へ釣行した。少し型が小さくなったが、数は多いようだ。小さいとはいえピンギスはほとんどいない。
潮は大潮、満潮が午前6時16分、干潮が午後0時46分。ほとんど引き潮の時間帯なので、時間の経過とともにキスは沖に移動することが考えられるため、条件としてはあまりいい気はしなかった。
午前3時に起床、車に道具を積もうと思ったら、外は豪雨に近い状態だ。早速予想外。30分ほど待ち、小降りになったので家を出発した。
当日の仕掛け
現地には午前5時少し前に到着。まだ薄暗く、車の数も少ない。やがて友達が到着、あいさつをして砂浜に向かう。防潮堤から海岸を見下ろすと、意外に釣り人が多い。皆さん暗いうちから砂浜で準備しているようで、等間隔に並んでいた。
海に向かって左側に3人並んでサオを出せるスペースがあったので、そこでサオを出すことに。キスはたくさんいると予想し、波がないので半遊動テンビン25号に14本バリで準備を終えた。
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期待を込めて1投目は4色(1色は25m)に投入。海は穏やかで波気はなく、色は悪くない。期待しながら探り始めるがアタリが出ない。探る速度に変化をつけても、一向にアタリが出ない。0.5色残して仕掛けを回収すると小さなハゼだけで、キスがいない。エサはほとんど残っている。
2投目は4色半へ入れるが、アタリがないまま仕掛けを回収。3投目は5色へ投入したが素バリだった。どうしたものか。