目次
ペットととして飼える豚の種類
豚はペットとして飼いやすいか?①しつけ

ペットととして飼える豚の種類

ペット用の豚はミニブタ

一般的に食肉用に飼育されている豚は早く大きく育てるために体が大きくなりやすい個体を掛け合わせて大量に繁殖されています。ペット用に飼育される豚はミニブタと言われる比較的小柄に育つ性質の種類です。ここではペットして飼えるミニブタの種類や特徴を紹介します。

ミニブタ種類①ベトナムポットベリー

ペットとして豚を飼いたい!飼い方のポイントから種類、寿命までまとめて解説!
(画像=Photo byElcholito、『暮らし〜の』より引用)

ベトナムポットベリーはその名の通り、ベトナムの小型豚を原種に交配されたミニブタです。ポットベリーとは日本語に訳すと太鼓腹という意味になります。成長すると50キロから100キロの大きさとなり、性格は大人しく、しつけやすい種類のミニブタです。比較的体臭が少なめの品種ですので室内飼育にも向いています。

ミニブタ種類②ゲッチンゲン

ペットとして豚を飼いたい!飼い方のポイントから種類、寿命までまとめて解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

引用:https://pixabay.com/images/id-3033965/

ゲッチンゲンはドイツで実験動物として交配、生産が進められたミニブタです。ゲッチンゲンはドイツの都市名となり、ゲッチンゲン大学で開発されました。成長すると40キロから70キロの大きさになります。ゲッチンゲンも大人しく、なつきやすい種類のミニブタです。

ミニブタ選びの注意点

ミニブタには犬や猫と違い血統書というものはありません。そのため子豚の頃から大人になった豚の大きさが読みにくいことが特徴です。子豚のまま大きくならないと言うことはありえませんし、ミニブタの定義は100キロ以下の豚ということだけとなります。体重だけで言えば最大でゴールデンレトリバーの3倍程度の大きさにまで成長するので注意が必要です。

豚はペットとして飼いやすいか?①しつけ

コミュニケーションを通じてしつけよう

ペットとして豚を飼いたい!飼い方のポイントから種類、寿命までまとめて解説!
(画像=Photo byvieleineinerhuelle、『暮らし〜の』より引用)

豚は子豚の頃からコミュニケーションを通じてしつけができます。豚に限りませんが、ペットショップやブリーダーから新しい家に来た動物達は環境が変わること自体が大きなストレスとなります。最初はそっと見守り、徐々に声掛け、触れ合いと順番を踏んでしつけるようにしましょう。

犬のしつけが参考になる

豚をペットにすると言うデータ自体が少ないので、飼育の参考として犬のしつけをベースに個性に合わせてしつけるようにしてください。トイレのしつけは清潔な環境を好むことと決まった場所ですると言う習性から猫のようにしつけると上手く行きやすい傾向にあります。

叱ったり・叩いたりはNG

子豚に限らず最初から人間の思い通りに育つことはありません。粗相や失敗があっても大きな声で叱ったり、叩いたりするのは逆効果です。警戒心ばかりが大きくなり、人間を信用できない・しない豚に育ってしまいます。愛情を持って気長に接してあげましょう。