釣りを終えて車に戻ったとき気になるのが、汚れた手。できれば手洗いして、きれいな手でハンドルを握り運転したいもの。また、顔洗いをして、気分をすっきりしてから帰途につきたものです。そこで今回は、これらを解決する私がやっている簡単な方法を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)
釣りの後は汚れとニオイが気になる
釣りが終わって車に戻り、いざエンジンをかけようとしたときに、「手がエサ臭いや」とか「顔を洗ってすっきりしたいなあ」と思った事ってありませんか?私は特にきれい好きの方ではありませんが、皆さんも、車が臭くなるのはいやだなあと思ったことってあるでしょう。今回は私がやっているその対策をご紹介します。
ペットボトルに入れた水道水
今でも、空の1.5Lと2Lのペットボトル2本に、水道水を入れて車には常備している。これは、車のワイパーを使って、ウォッシャー液なしの水だけでフロントガラスやリアガラスを掃除するためのものである。
ある釣りの帰り。手が臭くて、真水で手を洗いたかったが、水道水が近くにない。そこで、ウォッシャーがわりのその水が目に入り、「これを使おう。家に着いたら、また水を満タンにすればいいや」と、その水で手をきれいに洗ったことが始まりである。
一緒に釣行した釣友が。感心していた。「こんな所で、真水で洗えるなんて……」
焼酎用の大型ペットボトルに進化
しばらくして、今度は、友人の車に乗っけてもらって釣行した。すると、釣友は、これ使ってきれいにしてよ」と、大きな焼酎用の空きペットボトルに入れた真水を出してくれた。「でかーっつ」
2人で、交代ごうたいに、一人が水をチョロチョロ流しながら、もう一人が手や顔を洗ったのは言うまでもない。手も顔もきれいで、すっきり気持ちがよかった。
釣り友に大人気
おのおのが別の車で、同じ場所に釣行した時のこと。大勢の釣友が釣りを終えて、皆こぞって手や顔を洗うために、水をもらいにくる。「オーええわ、水もってん?手洗わせて、顔も」「わしも、わしもと」すると自分たちが洗う水がなくなってしまった。
少しずつチョロチョロ水を出すように調整するのがちょっと難しい。これなら、ペットボトルに水がもっといる。「皆自分の分は、車に積んでおいてくれよ」と思うが、釣り氏は、そこまで深く考えない。あったらあっただけ、無かったら、手を洗わずに、汚いままで済ます。これ、だいたいの釣り氏である。