自宅で簡単にお手入れする方法

必要な道具

キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=Photo byRitaE、『暮らし〜の』より 引用)

ひどい汚れがついたテントを自宅で洗う時に必要な道具は、スポンジ・柔らかいブラシ・アウトドア用品専用の洗剤です。あらかじめテントのお手入れセットを用意しておけば、汚れが気になる時にすぐ対処できるでしょう。

泥や砂を軽く落とす

テントを洗う前に、キャンプ場で取りきれなかった泥や砂をブラシで落とします。強く擦るとテントの表面に施された撥水コーティングなどが落ちてしまいますので、優しくブラッシングをかけるのがポイントです。

端の部分からスポンジで水洗い

キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=Photo byPublicDomainPictures、『暮らし〜の』より 引用)

次に、テントのファスナーを広げて全開の状態にし、端の方から水洗いをします。濡らしたスポンジで少しずつ汚れを落とし、水で流してください。物干し竿に掛けていると水の重みでテントが伸びてしまうため、ベランダや風呂場などにシートを敷いて作業をするのがおすすめです。

汚れがひどい部分は専用洗剤を使う

ニクワックス LOFT テックウォッシュ

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)
キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)
キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)
キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

水で落とせない汚れには、専用の洗剤を使います。普通の洗濯用洗剤だとコーティングが剥がれるため使わないようにしてください。ニクワックスはコーティングに影響を与えず、汚れだけを落とす便利な商品になりますので、役立ててみてください。

よく濯いで水気を絞る

キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=Photo byronymichaud、『暮らし〜の』より 引用)

洗剤が残っているとテントの劣化につながりますので、しっかりと濯ぎます。全体を濯ぎ終えたら、端からテントを畳んでください。畳んだ状態のテントを上から押し、優しく水を絞ります。大体の水気を絞った後に吸水性のあるタオルをテントの表面に当てて、残った水分を吸い取るとよいでしょう。

2日ほど陰干しする

洗い終えたテントは、直射日光の当たらない場所で陰干しにします。テントの下に物干し竿を2〜3本設置し、風が通りやすくするとよいでしょう。テントが完全に乾くまでには2日ほどかかりますので、なるべく天気のよい日が続く時に洗うのがおすすめです。

意識しておきたい注意点

洗濯機やコインランドリーで洗わない

キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=Photo byRyanMcGuire、『暮らし〜の』より 引用)

テントを自分で洗う際には、気をつけておきたいポイントがいくつかあります。まず注意したいのが、洗濯機やコインランドリーでテントを洗わないようにする、ということです。

洗濯機内で洗っている間にテントの生地が傷む恐れがあるのに加え、テントのパーツが洗濯機を傷つけて故障してしまうリスクもあります。自分でお手入れをする場合は、洗濯機を使う方法ではなく手で洗うようにしてください。

泥や砂がたくさん残っていると配管詰まりの原因に

キャンプで汚れたテントの洗い方をご紹介!正しくお手入れして出来るだけ長く使おう!
(画像=Photo by km058、『暮らし〜の』より 引用)

お風呂やベランダでテントを洗う場合、泥や砂がたくさん残っていると配管が詰まる原因になります。配管に溜まった泥や砂は取りにくいため、詰まりを防ぐためにもテントが乾いた状態でしっかりと落とすようにしてください。

完全に乾かないうちに収納袋に入れるとカビが発生

洗った後のテントが完全に乾かないうちに収納袋に入れると、カビが発生する可能性が高まります。見た目は乾いたように見えても生地の内部は生乾きである可能性もありますので、最低でも2日は干すように注意してください。