剣豪といえば宮本武蔵。
宮本武蔵といえば、今年の冬に映画が公開される「スラムダンク」の作者 井上雄彦先生の「バガボンド」。
そして
寛永17年(1640年)細川忠利に熊本へ招かれ五輪書を記したという熊本に非常にゆかりがある人物。
あまりにも偉大すぎて実在していたのかと疑うレベルの有名人ですが、少しでも身近に感じたい。という訳で今回は、この五輪書をここで記したといわれている熊本市西区の霊巌洞に行き同じ空気(であろう)を吸ってきました。
目次
1 足に案外くる
2 展示物で「本当にいた人なんだな」と実感
3 五百羅漢に似た顔があると言うけれど
4 霊巌洞では光に翻弄される
5 なんさま一回行ってみて!
足に案外くる

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
駐車場は武蔵像の前。正直ここからどう向かえばいいのかも不明だったのですが

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
看板が出ていたので一安心。指示に従って歩いていきましょう。

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
訪れた日は35度を超える猛暑日だったのですが、少し小高い場所にあるからでしょうか。
暑い中にも爽やかな風が吹いていました。ここ秋になったら紅葉でもっと美しい道なんだろーなー。
気持ちいいんですが、こう配があるので結構歩く印象です。

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
「ちょっと歩くのに自信がないな」という方は、雲巌禅寺の駐車場を利用するといいでしょう。

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
キチンとお参りしたあと
拝観料を支払い、いよいよ中に入っていきます。
展示物で「本当にいた人なんだな」と実感
入って左側にあったのが

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
見たことあるー!な肖像画や

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
五輪書(写本)

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
霊厳洞物語の原本

(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
巌流島で武蔵が使用したとされる木刀まで。
木刀って聞くと、木の棒という頼りない印象だったのですが
これを見ると
こがんとで殴られたら頭カチ割れるばいってヒエっとなりました。