目次
風邪や体調不良のときにダイエットをどう考える?
風邪をひいたときの対処法!
風邪や体調不良のときにダイエットをどう考える?
せっかく習慣になったのに‥
ダイエットやトレーニングは習慣です。毎日の中に「トレーニングすることが当たり前」になるまで落とし込めると長続きします。そんな矢先に風邪をひくと「せっかく習慣化できたのに」とモチベーションが下がってしまいがちです。そんなときの考え方を紹介します。
風邪をひいたらトレーニングはNG!
風邪気味や喉の痛み・咳・発熱しそうな兆候があればトレーニングは中止してください。「なんとなくしんどいな」と感じたときに体力を温存できれば早く回復することにつながります。「まだ大丈夫」と思ったときには体力を消耗しはじめているかもしれません。風邪以外にも体調がイマイチだと感じたときには休養を最優先にしましょう。
まずは休養!
休養すると言ってもただトレーニングをサボればいいと言う訳ではありません。早く寝る・スマホを控える・お風呂に浸かると休み方も工夫が必要です。体の自然治癒力を引き出せるように意識して普段当たり前だと思っている習慣を見直してみましょう。
風邪=体からのメッセージ
風邪は体から「休みなさいよ」・「無理してるよ」という言葉のないメッセージです。わかってあげられるのは自分自身だけです。私もそうですが、忙しさが祟っているときや自分のケアが疎かになるときに風邪をひいてしまいますので、調子が悪いと思ったときにはゆっくり過ごしましょう。
睡眠・栄養を整える
忙しくなると疎かにしがちな睡眠・栄養は風邪をひいたときには必ず見直しましょう。最近の睡眠はしっかりと休める質だったか、食事はジャンクフードばかりでなかったかと振り返る機会として捉えると回復が早まるとともに風邪が治ってからの習慣を見直すきっかけにもなります。ポジティブに捉えて次に活かしましょう。
治ってもいきなりトレーニングをしない
風邪の症状が収まった・治ったと思っても翌日からすぐに元の強度でトレーニングするのは厳禁です。治ったと感じた日から少なくとも2・3日はゆっくりと過ごして元の体力に戻るまで待ちましょう。焦ってトレーニングを再開してはまた体調不良になってしまいます。
風邪をひいたときの対処法!
具体的な対処法を解説!
考え方を知ったところで具体的に風邪をひいたときにどのように過ごすと回復が早まるかを解説します。体調を崩したときこそ乱れていた生活習慣を見直すチャンスです。ひとつひとつ振り返ってみてください。※あくまでも自分の実体験となるので参考までにお願いします。
まずは睡眠
「風邪っぽい」と感じたときにはたっぷりと眠りましょう。寝不足や適した睡眠をできていない場合はいくらでも寝られる感覚に陥ります。どれだけ私たちは普段、眠りを疎かにしているということがわかります。温かい布団に包まってゆっくり身体を休めましょう。
水分補給
食欲がないときは無理に食べる必要はありません。しかし、水分不足は血の巡りや老廃物を排出するのに関わりますので、少量ずつで構いませんので、水分補給は欠かさないようにしてください。食べられないときはスポーツドリンクで電解質や糖質を摂取するようにしましょう。
栄養補給
食べたいと思えるようになったら消化のいいおかゆや柔らかく煮たうどんなど糖質から食べるようにしましょう。普段控えている糖質も病み上がりの身体にとっては即効性のあるエネルギー源となります。タンパク質・脂質は胃腸の調子が戻ってからでも大丈夫です。ビタミン補給にみかんやりんごなど果物もおすすめです。食べたいと思えるものから少しずつ普段の食事に戻すようにしましょう。
できれば仕事は休む
人によっては最大の難関かもしれませんが、仕事は休みましょう。デスクワークの人でも仕事場にいること自体がストレスである場合もあります。体調がいいときは大したことのないストレスでも身体が弱っているときには普段よりも過重に感じてしまうかもしれません。休めない場合でも残業しない・負荷の軽い業務に振り替えてもらうなどできる限りストレスを掛けないように普段頑張っている自分自身を労ってあげるようにしてください。