トップ3はやっぱり都心部が圧倒的!
続いて第3位は「神奈川県」で、平均貯蓄額は2,301万円。日産自動車や富士通など多くの大企業が本社を構えているとあって平均年収も都道府県別ではトップ5。稼いだ分しっかりと貯金もしているというのが分かる数字だ。
第2位は「愛知県」。平均貯金額は2,361万円だが、トヨタ自動車関係の企業も多いが平均年収は674万円と全国平均より少し上回るくらい。年収に対しての貯蓄に回す率が徳島に次いで高く、「倹約家」「堅実」といわれる県民性も影響しているのかもしれない。
堂々の第1位は「東京都」で、平均貯金は2,378万円となった。平均年収が804万円と高額であるため、この結果には納得だろう。47位となった沖縄県(625万円)との貯蓄額の差はなんと1,753万円もあることには少し驚くが、もちろん都内に住んでいるからといって調査対象の全員がこの金額というわけではないことを忘れないでほしい。
今回の結果を振りかえってみると、ご紹介した上位5都県に加え、「兵庫県」「岐阜県」「千葉県」を含めた8位以上は平均貯蓄額2,000万円を超えている。このデータだけを見ると、「老後20~30 年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」という発表から物議を醸していた「老後2,000万円問題」が嘘のように思えるが、実際は富裕層がグンと平均値を上げているだけで、中央値はそれほど大きな額ではないと考えられる。
あなたの住んでいる地域はトップ5にランクインしていただろうか。また、自身の貯金額と比べてどのように感じただろうか。何かあった時の備えに、月々の貯金額を見直すのもいいかもしれない。
出典元:1位と47位で1753万円も違う!都道府県別・平均貯蓄額ランキング 貯蓄額が多いのはどこ?【東証マネ部!】
参照元:「貯蓄額が多い都道府県」ランキング! 1位の東京は平均「2378万円」【ねとらぼ調査隊】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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