AGAの治療プラン

AGAの治療方法や原因は?治療薬の費用や副作用をご紹介
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

AGAの治療には大きく分けて、4種類の治療方法がある。

内服薬による治療

プロペシアやザガーロなどの抜け毛を防ぐ薬や、発毛を促す効果が期待できるミノキシジルなどの錠剤を飲んで治療する方法だ。

抜け毛を防ぐ薬は5αリダクターゼ(還元酵素)の活性化を抑え、ジヒドロテストステロンへの変換も抑制する働きをする。ミノキシジルは本来、高血圧の治療薬として使われていたが、毛細胞の増殖を促す効果に期待できるので、AGAの治療薬として扱われるようになった。

【内服薬の費用相場】

プラン維持・予防発毛
月額料金0円~7,000円8,000円~20,000円
年間料金36,000円~87,000円96,000円~240,000円

※価格は全て税込

外用薬による治療

外用薬は頭皮に塗る治療薬のことで、内服薬と合わせて処方される場合が多い。外用薬に用いられる薬はミノキシジルがほとんどで、 副作用が少ないといわれている。

市販の育毛剤でもミノキシジル(MAX5%)を使用しているものはあるが、クリニックで処方されるものは市販品よりも濃度が高いため、より発毛に期待できるだろう。

参考文献:ミノキシジルの発毛作用について

【外用薬の費用相場】

プラン外用薬
月額料金10,000円~15,000円
年間料金12,000円~180,000円

※価格は全て税込

頭皮に直接注射する育毛メソセラピー

AGAのメソセラピーは、ミノキシジルなどの発毛効果が期待できる成分を、頭皮へ直接注射する方法だ。

メソセラピーは、頭皮へ注入するため外用薬よりも育毛への期待が高いとされているほか、副作用のリスクが低いといわれている。ただ、 クリニックでの施術が必要なので、オンライン治療では受けることができない。

プランメソセラピー
月額料金30,000円~100,000円
年間料金360,000円~1,200,000円

※価格は全て税込

毛を移植させる植毛治療

植毛には、あなた自身の毛を用いる自毛植毛と、人工の毛を移植する人工毛植毛の2タイプがある。

自毛植毛は、後頭部の毛髪組織を移植するため生着率が高く、組織が生着すれば毛髪の成長が期待できる。 一方、人工毛はナイロンで作られた毛を埋め込む方法で、自由にヘアスタイルは決められるが、 感染症にかかるリスクがある。

プラン植毛治療
料金300,000円~700,000円

※価格は全て税込