身体が疲れたなぁ、帰宅してすぐに横になる事も考えましたが、ここ最近急に涼しくなった風と良い天気をそのままにしておきのも、もったいない。どこか気分転換が出来るところはないかなぁと探していたら、菊池市旭志弁利に「乙姫湧水」という美しい場所を見つけたので行って参りました。

目次
熊本市内からおよそ車で50分
溢れだす透明

熊本市内からおよそ車で50分

菊池市旭志弁利を目指します。合志川沿いを車ですいすいと進んでいけますが、しっかりと見ていないと気付かない看板があります。

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

美しい田園風景です。

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

こちら、かなり小さな看板です。お見逃しなく。駐車場はありません。

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

入口の階段も小さく、あれ?ほんとうに何かある?と思う程。

しかし見つけました。

溢れだす透明

その日はすごくお水の多い日だったのかもしれません。

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

どどどどという音と共に、透明が秋に、夕陽に、溶けるように湧き出しておりました。

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

まるで「ない」かのような透明度は美しいの一言。ひやりと冷たいお水で顔を清めました。

こんなに素晴らしい湧き水がひっそりと存在していて、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

周りも美しく、ゴミひとつなく、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ちょっとだけ水遊びも出来て、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

子供が乗せて遊んだ石の名残があり、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

空も高く、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

あちこちから聞こえる水の音に囲まれて、

秋が燃える頃、透明な水の上で、鯰の話に恋をした ~菊池市旭志弁利 乙姫湧水~
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

すっかり帰りたくなくなってしまいました。お金を使わなくて、これほどに贅沢な気分転換が出来るとは。