目次
■エキゾチックな体験“シーシャ”とは?
■大人のシーシャ専門店の利用方法
 ・シーシャ専門店の利用手順

水タバコ“シーシャ“が20代の若者を中心に流行っている。昔から一部の店舗にはあったが、以前よりもおしゃれに進化中。個室やラグジュアリーな空間で、楽しむものになりつつある。

そこで、東京・渋谷を中心に全国でシーシャショップを展開するシーシャハウスの渡邉秀信さんに大人に向けたシーシャの楽しみ方を教えてもらった。

■エキゾチックな体験“シーシャ”とは?

若者だけのブームにするにはもったいない! 水タバコ「シーシャ」の楽しみ方
(画像=最近のシーシャは個室でテーブルの上に置いてゆったり楽しめるタイプも登場、『男の隠れ家デジタル』より引用)

ここ1〜2年、大人の新しい趣味の一つとして“シーシャ”の愛好家が増えているのをご存知だろうか? トレンドのきっかけになったのは、インスタグラムのリール動画やYouTubeで煙を吐き出す様子が“映える”こと。20代の学生や若者を中心に“新しいチル“として注目された。それをきっかけに全国にシーシャ専門店が増え、チェーン展開するグループも出てきている。

そもそも、水タバコ“シーシャ”とは、どんなものなのだろうか?

「17世紀のトルコやエジプト、インドが発祥とされ、貴族の遊びとして親しまれました。シーシャは、皿の上で燃やしたタバコの煙を『水パイプ』というフィルターを通して吸うもの。ニコチンやタールは水溶性なので、水に溶け出します。その煙を吸っているので、通常の紙タバコよりもニコチンやタールによる体の負担は抑えられるのです。ただタバコであることに変わりはないので、喫煙年齢は20歳以上。シーシャ店の入店には年齢確認が必要です」(渡邉さん、以下同)

30〜40代のなかには、シーシャを吸ったことがある人もいると思うが、最近のトレンドはかつてとは、がらりと変わってきていると言う。

「まず、シーシャ自体が多彩になっていて、フレーバーをミックスさせているものやノンニコチンのタイプも登場しています。シーシャを吸う店舗は、簡易的でカジュアルな店のほかにラグジュアリーな空間でカラオケやダーツと共に楽しめる個室が用意されている店もあって、二極化しています。大人世代の方には、ラグジュアリーにシーシャ専門店を使いこなしてみてほしいですね」

■大人のシーシャ専門店の利用方法

新しいタイプのシーシャ専門店では、どんな楽しみ方ができるのだろうか。東京・渋谷にあるシーシャハウスを渡邉さんに案内してもらった。

「当店は、シーシャだけを楽しむこともできますが、お酒やカラオケ、ダーツも一緒にできます。入店したら、まずどういう空間で楽しむかを選べます。シーシャのフレーバー作りが見られるカウンター、カジュアルなテーブル席、カップルで密着できるカップル個室、大人数で楽しめるVIP個室が用意してあります。VIP個室ではカラオケやダーツも楽しめます」

若者だけのブームにするにはもったいない! 水タバコ「シーシャ」の楽しみ方
(画像=ソファのある個室はカラオケ付き。ゆったりとシーシャが吸える、『男の隠れ家デジタル』より引用)
若者だけのブームにするにはもったいない! 水タバコ「シーシャ」の楽しみ方
(画像=黒を貴重にしたシックな個室もある、『男の隠れ家デジタル』より引用)
若者だけのブームにするにはもったいない! 水タバコ「シーシャ」の楽しみ方
(画像=カウンター席は、シーシャのフレーバー作りのを眺めながらシーシャが吸える、『男の隠れ家デジタル』より引用)

シーシャ専門店の利用手順

1.空間を選ぶ
カウンター、テーブル席、カップル個室、個室、VIP席などの席を選ぶ。個室はチャージ料金(880円)がかかり、ワンドリンク制。

2.シーシャ台とフレーバーを選ぶ
数種類(渋谷店は4種類)あるシーシャ台から好みのタイプを選ぶ。料金は2,000〜3,000円で、2人まで1台をシェアできる。フレーバーはダージリンやキャラメルなど一つのフレーバーとミックスしたフレーバーがある。ノンニコチンフレーバーを選ぶことも可能。料金は1時間1,000円。シーシャ1台を吸い終わる時間は90〜2時間程度。

3.ドリンクや食べ物をオーダー
シーシャと一緒にお酒などのドリンクや食べ物をオーダーできる。

4.シーシャを吸う
選んだシーシャ台とシーシャが運ばれてくるので、それを吸う。アイスクリームやアルコールと一緒にシーシャのフレーバーを楽しむのもおすすめ。