14日と20日は惨敗
とっとパーク小島は過去にも何回か釣行したことがあるが、シオ狙いでののませサビキ釣りでの釣行は初めて。1回目は8月14日。深夜1時に駐車場入りしたが、駐車場区画は57番目・入場整理券番号は54番と、辛うじて第一駐車場内に踏みとどまることはできたものの、シオ祭りの凄さを実感した。6時の開門後、大阪方の先端手前の好ポイントに釣り座を構えることができたが。結果はエサの豆アジを拾っただけの惨敗。
![とっとパーク小島での「のませサビキ釣り」で37cmシオ(カンパチ幼魚)](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/ac0760273a4ea43c9cccf1df0e80c535.jpg)
リベンジを誓って翌週の8月20日にも釣行したが、この日は天気予報よりも天候が悪化していて、10時過ぎまで雨の中の釣りを強いられ釣果はなし。前2回はいずれもシオ祭り絶賛開催中の活況で、多くの人がシオを手にしていたほか、雨天の中の奮闘を実らせメジロ、ハマチの釣果を手にした強者の姿も目にした一方で、私は2週連続のへっぽこ釣り師丸出し状態。何がダメだったのかと反省するも、これといった失点も思いつかず、悶々とする日々が続くばかりとなった。
![とっとパーク小島での「のませサビキ釣り」で37cmシオ(カンパチ幼魚)](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/0246f5146aaec1b85153f4211dac91e2.jpg)
大混雑で整理券は84番
このままでは終われないと、8月27日に3回目の釣行を決行したが、入場前に早くも出鼻をくじかれた。前日の23時40分ごろに駐車場に着いたにもかかわらず、既に先客の車で第一駐車場は埋まっていて、第二駐車場に回ることになった。
朝5時前に配られた入場整理券番号は84番。釣り区画の数は171とのことなので、シオが回遊する可能性のある区画に入れないかもしれない苦しい状況。開門前には第三駐車場も埋まり、入場制限間近の大混雑が必至となった。
![とっとパーク小島での「のませサビキ釣り」で37cmシオ(カンパチ幼魚)](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/60ba63c3ad5f2e69afb6b26cee8c7e44.jpg)
面白い事に、開門を待つ釣り人達の様子で、釣り人の腕前の差も何となく分かるのが、ここの特徴。入場順の早い整理券を手にした常連たちの多くは大型キャリーカー・大型クーラー・船釣りタックルの3点セットを上手く整理してまとめていて、仕掛けも下準備を済ませているのに対し、入場順の遅い釣り人は手回り品の様子からも、何となく通い慣れていない印象を感じさせる。
奇跡的にいい釣り座を確保
6時に開門すると、新型コロナ対策に力を入れているスタッフが、園内でのマスク着用を呼び掛けつつ、手指の消毒と自動体温測定器の使用を促しながら順に誘導していく。私も84番目に案内され、釣り台まで下りると、幸いなことに先客は大阪方と和歌山方に分散していたほか、混雑回避を最優先したグループもいたおかげで、当初狙っていた和歌山方の先端手前の好釣り座を奇跡的に確保することができた。最終的に、見渡せば釣り台は釣り人で埋め尽くされ、大混雑となった。
ちなみに、マスクは釣り台では適宜外してもよいことになっていたはずだが、大半の釣り人は常時マスクを着け続けていたので、夏の暑い最中ではあったが、私も周りに合わせてマスクを外さずに釣ることにした。
![とっとパーク小島での「のませサビキ釣り」で37cmシオ(カンパチ幼魚)](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/25b49866cfc05fd98e20655fe57df613.jpg)