焚き火と一緒に使える難燃ブランケットを知っていますか。火に耐性があり、火の粉が難燃ブランケットについても穴が空かないという特徴を持っているので、焚き火の近くでも安全に使えます。焚き火をしながら使える難燃ブランケットで寒い季節のキャンプを楽しみましょう。

目次
焚き火×ブランケットは相性悪い?
焚き火に使える!難燃ブランケットの選び方

焚き火×ブランケットは相性悪い?

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ブランケットをかけて焚き火を楽しんでたら火の粉が飛んできて、ブランケットに穴が空いてしまったという経験はありませんか。一般的なブランケットは火に耐性のない化学繊維を使ったものが多いため、焚き火の近くで使うと火の粉で溶けてしまうのです。

しかし、ブランケットをかけながら焚き火をするというのはキャンパーの憧れの的でしょう。そこで、火に耐性があり、焚き火の近くでも安全に使える難燃ブランケットを紹介します。

難燃ブランケットとは?

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

難燃ブランケットは、火に強い難燃性素材を使用して作ったブランケットのことです。難燃性素材は文字通り燃えにくい素材のことで、もし火がついても燃え広がりにくいという特徴があります。また、火の粉が飛んできてもさっと拭い落とせば穴が空かないので、焚き火に使えるブランケットです。

ただ、いくら燃えにくいと言っても決して燃えないということではないので、燃えないから大丈夫と安心しすぎないように気をつけましょう。

コールマン: アウトドアニーブランケット

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=出典: amazon.co.jp/、『暮らし〜の』より引用)

大人気のアウトドアブランド「コールマン」から発売されていた難燃ブランケット「アウトドアニーブランケット」は、片面が火に強いコットン素材のため、焚き火と一緒に使えると人気のアイテムでした。今では廃盤になってしまいましたが、コールマンの難燃ブランケットのように焚き火として使える難燃ブランケットを紹介します。

焚き火に使える!難燃ブランケットの選び方

焚き火と一緒に使える素材で選ぶ

綿素材

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

綿素材のブランケットは、燃えにくい特徴があるので、焚き火の近くで使うブランケットにおすすめの素材です。もし、綿100%のブランケットに火の粉が飛んできても、さっと払い落とせばブランケットに穴は空きません。

また、綿素材には通気性や吸水性、保温性にも優れているという特徴を持っているため、オールシーズン使える万能素材となっています。

ウール素材

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

柔らかくふわふわとした触り心地抜群のウール素材も火に強いので、焚き火の近くで使える素材です。ウール素材に火がついても自然に鎮火するほど火に耐性があるので、ウール素材のブランケットは焚き火と一緒に使っても安全な素材となっています。

また、ウール素材は保温性と撥水性に優れているので、汚れやすく寒さを感じやすいキャンプではピッタリな素材です。ウール素材のブランケットに包まれながら焚き火を楽しめます。

マイヤー素材

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

マイヤー素材とは、マイヤーと呼ばれる生地の織り方を用いて作った素材のことです。マイヤー素材は、毛布のように触り心地がいいのに、火に強い特徴があるため、マイヤー素材を使用したブランケットは焚き火との相性抜群です。焚き火用ブランケットとして1枚持っておくと安心でしょう。

防炎性素材

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

防炎性素材のブランケットも焚き火におすすめの素材です。防炎性素材は織物に難燃加工を施したもののことを言います。防炎ブランケットに火がついても、燃え広がらずに消火する特徴を持つので、焚き火の近くでも安全に使えるブランケットです。ただ、防炎ブランケットも燃えないわけではないので注意しましょう。

サイズで選ぶ

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ブランケットといっても大きなものから小さいものまで、いろいろなサイズがあります。コンパクトで持ち運びしやすいミニサイズ、ひざ掛けや羽織物としても使えるハーフサイズ、毛布のように身体全体を包める大判サイズと豊富に揃っているので、キャンプでの使用目的に応じてサイズを選びましょう。

コンパクトさで選ぶ

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ブランケットを使わないときに小さくなるものや、収納袋があるもの、軽量のものを選ぶとよいでしょう。キャンプはどうしても荷物が増えてしまうので、できるだけかさばらないブランケットを選ぶのがおすすめです。また、収納すると枕やクッションになるものもあり、ブランケット以外の使い方ができるものもよいでしょう。

自宅で洗濯できるものを選ぶ

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

野外でブランケットを使うと、自然と汚れが付いてしまうことも少なくありません。特に焚き火と一緒に使うと煙臭くなってしまいます。焚き火のニオイは一度つくと自然には消えないので、自宅で洗えるブランケットだと非常に便利です。ブランケットを選ぶ際は洗濯できるかどうかもチェックしましょう。

価格で選ぶ

これでもう穴が開かない!難燃ブランケットおすすめ8選!焚き火を楽しむならコレ!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

難燃ブランケットは火に強い特徴があるので高いイメージがありますが、実は安い価格から購入できます。安いものなら3000円以下で購入できるので、初めてでも手を出しやすい価格帯です。初めての難燃ブランケットを検討している場合には、安い難燃ブランケットを購入し、焚き火と一緒に使ってみるとよいでしょう。