皆さんは麻雀という素晴らしいテーブルゲームをやったことがあるだろうか? 麻雀は、牌を使って基本4人で行うテーブルゲームの1種である。ルールがわからなくてもスマホゲームであれば、自動で配牌、点数計算などをしてくれるため、初心者でも気軽に楽しめる。

そんな麻雀がいま、若者の間でブームになっている。新型コロナウイルス感染症の影響により、おうち時間が増えたことで麻雀の魅力に気づいているのだ。

このブームに乗り遅れないためにも、本記事では麻雀のゲーム性や魅力、始めた方を解説する。麻雀に興味がある方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてほしい。

目次
■麻雀のゲーム性
■麻雀における3つの魅力
 【1.何回やっても飽きが来ない】
 【2.複数人でコミュニケーションを取りながらできる】
 【3.実力がなくても勝てるチャンスがある】

■麻雀のゲーム性

感染症の影響で麻雀がいま人気沸騰中? おうち時間を満喫できる麻雀の魅力を解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

麻雀は手元に配られた13枚の牌を持ち、各プレイヤーは1枚ずつ順番に牌山から引いては捨て、それを繰り返して「役」と呼ばれる特定のセットを作り上げていくゲームだ。

「ポン」「チー」「カン」などの言葉は聞いたことがあるだろう。特定の条件が揃えば、相手の捨てた牌を拾って手牌を揃えることも可能だ。

出来上がった役によって点数が異なり、自分で最後の1牌を引いて揃えると全員から、誰かが捨てた牌で揃えるとその人から点数をもらうことができる。役の種類は豊富にあるが、基本的には同じ牌を2枚揃えたトイツと、3枚で1セットのメンツ4組を作って完成させる。

そして、最終的に稼いだ点数が高い人が勝ちとなるゲームだ。牌山から引いてくる牌はランダムであるため、運にかなり左右されてしまう。しかし、狙う役を途中で変更したり、あえて揃えないで見送りにしたりなど、状況に応じた判断能力が特に必要になる。

細かいルールや役の種類、点数計算の方法は、実際に麻雀をやっていくうちに覚えることができる。まずは基本ルールを理解し、実践で経験を積んでいこう。

■麻雀における3つの魅力

麻雀には、ほかのボードゲームにはない魅力がたくさんある。

【1.何回やっても飽きが来ない】

麻雀は何回やっても飽きが来ないほど面白い。麻雀は136枚の牌を使用し、一局ごとに配られる牌が異なるため、毎回違うシチュエーションでプレイできる。

そのため、いきなり大きなチャンスを迎えることもあれば、まったく牌が揃っておらずバラバラなんてことも。

【2.複数人でコミュニケーションを取りながらできる】

麻雀は基本4人で行うゲームなので、プレイするためには3人の仲間が必要だ。麻雀に参加した仲間たちと、同じゲームでコミュニケーションを取りながら楽しめるのも魅力の一つである。場合によっては、麻雀を通して関係性を構築できることも。

【3.実力がなくても勝てるチャンスがある】

麻雀は程よく運が絡むため、実力がなくても勝てるチャンスがある。また、短期決戦であれば、素人レベルの人でもプロレベルの人に勝てる可能性がある。

麻雀を初めてやる初心者から、プロレベルの実力者まで、1度に揃って楽しむことができるのだ。とはいえ、実力があればより効率的にゲームを進められるため、長期戦の場合は実力者が確実に優位に進んでいく。