サウナハットは日本ではまだ馴染みのないサウナ用アイテムのひとつです。海外からはじまったサウナで頭を守るために装着する帽子なのですが、サウナでのおしゃれアイテムとしての意味も持ちます。このまだよく知られていないサウナハットの効果についてご紹介していきます。
目次
サウナハットが話題?その効果や作り方を知りたい
サウナハットってどういうもの?
サウナハットが話題?その効果や作り方を知りたい
サウナでも帽子着用が必要?
サウナハットは読んで字のごとくサウナで被る帽子のことです。サウナで帽子?と思う人もいるでしょうが、サウナに入る時には髪の毛が非常に熱くなるのはよくないことなのです。
筆者が通っていたスポーツジムのサウナルームには「濡らしたタオルをかぶって頭髪を保護してください」との注意書きが貼ってありました。日本ではあまり馴染みのないサウナの帽子、サウナハット。最近サウナ好きの人の間では話題になっているようです。
サウナハットってどういうもの?
サウナハットはサウナの熱から頭髪と頭皮を守る帽子です。サウナに毎日入る北欧やロシアなどでは、当たり前のようにサウナハットを被るようです。
サウナの必需品
サウナは熱い蒸気を部屋に充満させ、体を温め発汗を促し新陳代謝をよくする施設です。疲れが取れる、むくみがなくなるなどサウナに入る人も多いでしょう。
フィットネスのためにサウナを利用するという話も聞きますね。でも、体は温めても頭を温めすぎると脳がボーッとしてしまって良いことではありません。そのために頭を保護するのがサウナハットの存在です。
素材はウール
サウナハットの効果はサウナの熱から頭髪と頭皮を守ること。その素材は100%ウールで作られています。それも羊毛フェルトがほとんどです。
天然のウールが頭と髪を熱から守ってくれるのがサウナハットというわけです。羊毛だと逆に温かい感じがしますが、サウナだと羊毛の帽子をかぶっていても涼しくて頭もスッキリするという人がほとんどでした。
見た目はのっぽさん?
サウナハットの形は色々ありますが、主なものにチューリップハットという某国営放送の番組でおにいさんがかぶっていたことで有名な帽子そっくりのものが多く見られました。帽子としての作りはとても簡単なものです。
チューリップハット型の他には、あらいぐまを模したような形や、フランダースの犬でアロア(主人公の仲良しの女の子)がかぶっていたような民族帽子のような形のかわいらしいデザインもありました。形が重要なのではなく、熱から頭を遮ることが大切なようですね。面白いデザインが多いので目立ちたい人は癖になってしまうかもしれません。