こども家庭庁の概算要求に「みんなの保育園」のモデル事業が入った
国も、僕らが訴えてきた「みんなの保育園」の重要性をわかってくれて、「骨太の方針2022」に載りました。
そして、今日内閣官房が発表した「こども家庭庁」の来年度予算の概算要求※2にも、「みんなの保育園」のモデル事業を実施する、といった内容が入りました!
うれしいっ!!

(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より引用)
話を聞いてくださった厚生労働省、国会議員のみなさん、ありがとうございます!
自治体職員・議員のみなさん、モデル事業への手挙げをお願いします!
「みんなの保育園」は、やっとスタートラインに立ったところ。
来年度からモデル事業が始まる予定です。大事なのは、自治体がこのモデル事業に手挙げし、試行することです。
9割近くの自治体で待機児童が解消していて、保育所に空きが出ている自治体も多いはずです。自治体の職員、議員のみなさん、空き定員を活用して、モデル事業を実施してください!
孤独な子育てで苦しむ家庭を保育園につなぎ、みんなが笑顔で子育てできる社会を目指しましょう!!
※1 厚生労働省「「保育所等関連状況取りまとめ4年4月14月1日)」を公表します」(令和4年8月30日)
※2 内閣官房「令和5年度予算概算要求(案)の概要」
編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のnote 2022年8月30日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹noteをご覧ください。
文・駒崎 弘樹/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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