■飲み物を冷たく冷やす道具&夏の調理グッズ

【小山仁さん・キャンプ歴33年】

●「ワークマン・真空ハイブリッドコンテナ」

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=ステッカーは小山さんが貼ったもの。ワークマン製、『男の隠れ家デジタル』より引用)

そのコスパと機能性でキャンパーの支持を集めるワークマン。なかでも売り切れ続出でなかなか買えなかった人気商品が真空ハイブリッドコンテナ。値段は2,500円と手頃。

「500mlのペットボトルが4本程度すっぽりと入るコンテナです。真空構造で水が溶けにくいので、冷たい飲み物がいつでも飲めます。私はキンキンに冷やしたいので、さらに保冷シートとロックアイスを入れています。実際、2日くらいでは氷は溶けません」

●ふた付き真空二層タンブラー

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=真空二層構造に、ふたがついたタンブラー、『男の隠れ家デジタル』より引用)

飲み物をキンキンに冷やしたら、注ぐタンブラーにもこだわりたい。小山さんのチョイスは、真空二層タンブラーにさらにふたがついたタイプ。

「ワークマンのコンテナと同様に飲み物が冷たいまま。ふたがついているのもかなりのポイントで、虫が入ってくるのを防いでくれます」

●「アルパインデザイン・ウォータータンク+ウォータータンクカバー」

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=ウォータータンクにカバーをかけるのをおすすめ、『男の隠れ家デジタル』より引用)

水道のないキャンプ場で水を保管できるウォータータンク。夏場はカバーが威力を発揮するという。

「カバーをつけると水が温まるのを防止できます。カバーに水をかけると、水の温度を下げてくれる効果も。何日か泊まるときはおすすめです。夏場だけでなく、冬は水が凍らないメリットもあります」

●「イワタニ・カセットフー“タフまる”」、「イシガキ産業・デリッシュライフ焼肉グリルS」

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=イワタニ・カセットフー“タフまる”とイシガキ産業・デリッシュライフ焼肉グリルS、『男の隠れ家デジタル』より引用)

小山さんの夏の調理道具は、カセットコンロと焼肉グリル。

「夏は焚き火をやらないので、炭を起こすのが面倒で、ガスコンロにしています。カセットコンロは、キャンパー仕様のカラーリングが気に入っています。焼肉グリルは新しく買ってみたので、今日使おうと思います」

【荒川真人さん・キャンプ歴5年】

●ストロー付きウォータージャグ

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=荒川さんが今年新調したストロー付きウォータージャグ、『男の隠れ家デジタル』より引用)

夏のアウトドアには水分補給は欠かせない。荒川さんのウォータージャグはたっぷり容量2リットル。

「こちらのウォータージャグは、ドウシシャのもので3,500円くらいでした。注ぎ口とストローが両方ついているので、そのままでもコップに入れても飲めます。広口なので、板氷を荒く砕いて放り込めるのもうれしいところ。とにかく水をたくさん飲むので、氷を入れてカブカブ飲めるのがいいですね」

【Oさん・キャンプ歴2年】

●「サーモス・真空断熱ジョッキ」

ソロキャンプの達人の暑さ対策&虫対策はこれ! 夏キャンプの必需品が見たい
(画像=取っ手のついた真空断熱ジョッキ、『男の隠れ家デジタル』より引用)

冷たいものを冷たいまま飲めるサーモスの真空断熱ジョッキ。Oさんはかなりの量が入るサイズ感のものをチョイス。

「温度をキープしてくれるステンレス製のジョッキです。氷が溶けないくらいのキンキンの冷たさがいいですね。水滴が下につかないところも気に入っています」

夏は暑さや虫対策が必須なので、必ずしもキャンプに適した季節ではない。でも、持ち物を工夫すれば快適なキャンプライフが送れる。ソロキャンパー達の持ち物は、扇風機や虫対策一つとっても、選択肢はいろいろ。ぜひ、これを参考に持ち物を用意してみてほしい。

取材・文:岡本のぞみ(verb)

提供元・男の隠れ家デジタル

【関連記事】
【名車リスト85選】古いクルマってなぜこんなにも魅かれるのだろう?往年の名車とオーナーの物語|憧れのクラシックカースタイル
時を超えて美しい姿を留める「現存十二天守」の城を歩く。|それぞれに異なる城の魅力を徹底的に探ってみたい
かつて夢見た仕事に縛られない暮らし——働き方も暮らしも変われば海外移住も夢ではない
山城・古戦場・歴史道ベスト34|見ているだけで癒される歴史スポット
ひとり家呑みのススメ。~14人のひとり家呑み部屋~