最近流行りのアドベンチャーツアラー。どうせ乗るなら上下セットのアドベンチャーウエアでキメ込んで走りたいものだ。実際、このアドベンチャーウエアはマシンのキャラクター同様、1着で世界一周するような機能が盛り込まれており、雨などの天候の変化はもちろん、季節の変化、転倒などなど。あらゆる困難を乗り越えるために作られている。ただ、それだけに着心地もハードでとても重い。

またオールシーズンモデルとはいえ、寒冷なヨーロッパの気候を想定したモデルが多く、日本で着るには暑すぎるモデルも多い。

そこで紹介したいのが、日本のライディングウエアメーカー・ラフアンドロードが作る『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』。今季モデルより新色のヘリンボーンダークオリーブが加わった。

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット(ヘリンボーンダークオリーブ)、『Moto Megane』より引用)

デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット
価格:53,900円(税込)
発売時期:2022年10月
型番:RR7107
カラー:ヘリンボーンブラック、ヘリンボーンチャコール、ヘリンボーンダークオリーブ
サイズ:M、L、LL、XL、BM、BL、BLL(BM、BL、BLLはヘリンボーンブラック/ヘリンボーンダークオリーブのみ)表地:ヘリンボーンデュアルテックス加工(ポリエステル、ナイロン、TPUボンディング)
裏地:メッシュ(ポリエステル)、インナー/タフタ(ナイロン)
インナー中綿:ウォームマックス(ポリエステル)
インナー襟裏:起毛トリコット(ポリエステル)
プロテクター:胸・肩・肘・脊椎パッド 標準装備(肩・肘はCE規格)

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツ(ヘリンボーンチャコール)、『Moto Megane』より引用)

デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツ
価格:34,100円(税込)
発売時期:2022年10月
型番:RR74108
カラー:ヘリンボーンブラック、ヘリンボーンチャコール
サイズ(インチ):M(30)、L(32)、LL(34)、XL(36)、BM(38)、BL(38)
(BM、BLはヘリンボーンブラックのみ)
表地:ヘリンボーンデュアルテックス加工(ポリエステル、ナイロン、TPUボンディング)/バリアクロス600D(ポリエステル)、難燃素材(アクリル、コットン)
裏地:メッシュ(ポリエステル)、インナー/タフタ(ナイロン)
インナー中綿:ウォームマックス(ポリエステル)
プロテクター:ウエストバッド、ニーガード標準装備(ニーガードはCE規格)

目次
日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
着心地が軽い『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』

日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=ヘリンボーンブラック、『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=ヘリンボーンチャコール、『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=ヘリンボーンブラック、『Moto Megane』より引用)

一般的なアドベンチャーウエア同様、急な天候や天候の変化に対応するオールシーズンタイプとして取り外し式のインナーウエアや、防水・防風・透湿性を持っているラフアンドロードの『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』。すごいのは蒸し暑い日本の気候に合わせて、非常に効果的なベンチレーション機能を有していることだろう。

その涼しさへのこだわりが最も表れているのが新発想のフロントVベント。フロントファスナー上部に風を取り込むメッシュ生地を内蔵。襟を広げてボタンで固定することで、このフロントVベントからフレッシュエアがウエア内へと導かれ、内部を涼しく保つというわけである。

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=首元のVラインにベンチレーションエリアを設け、効果的に走行風を取り込む。、『Moto Megane』より引用)

また肩口にはフラップタイプの大型ベンチレーション、二の腕部分にはジップアップタイプのベンチレーションが設けられており、より多くの走行風を取り込むようになっている。

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=肩口(右)と二の腕のエアインテーク。、『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツ』の太もも前部にもファスナー&ボタンによるエアインテークが設けられている。、『Moto Megane』より引用)

また『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット』の涼しさへのこだわりは、エアインテークだけでなくエアアウトレットにも表れている。背中には非常に大きな面積のバックベンチレーションパネルが設けられており、取り込んだ空気を効果的に排出。衣類内環境を快適に保ってくれる。

ちなみにボトムスの『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンパンツ』にもエアアウトレットを装備。防水機能のあるオールシーズンタイプのアドベンチャーウエアで、ここまでしっかり涼しさにこだわったモデルはなかなかお目にかかれない。やはり日本の夏の暑さを知るラフアンドロードだからこその工夫といえよう。

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=二つのファスナーで大きく開くバックベンチレーションパネルが内部のムレを効果的に排出。、『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=太ももの後ろ側にエアアウトレットを装備。、『Moto Megane』より引用)

着心地が軽い『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』

日本の気候風土における快適性を徹底追求した『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』であるが、もう一つの特徴は着心地の軽さにある。まず第一に手に持った時にアドベンチャーウエアとしては非常に軽く感じる。

アドベンチャーウエアでよく見かける表地、透湿防水層、中綿、インナーといった多層構造ではなく、アウター素材に透湿防水機能を持たせることで生地の層を減らし、オールシーズンジャケットとしての防水性を確保した上で軽量化することに成功している。

また表地にもひと工夫。アドベンチャーウエアというと、頑丈さを求めるあまりデニール数値が大きいゴワゴワ感が強く、動きにくいイメージがあるものだ。一方、この『デュアルテックスアドベンチャーオールシーズンジャケット&パンツ』は、ソフトなヘリンボーン生地を使ったことで動きやすく、既存のアドベンチャーウエアにはない着心地の軽さがある。

日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=シックな風合いのヘリンボーンを表地に採用。非常にしなやかで着心地も軽く、長時間のライディングでも疲れにくい。、『Moto Megane』より引用)
日本のアドベンチャーツアラーのための日本の気候に合わせたアドベンチャーウエア
(画像=肩・肘のプロテクターには新型のベンチレーションCEパッドを採用。プロテクターも軽量化することで軽い着心地を目指した。、『Moto Megane』より引用)