海水浴でポイントチェック
当日は彼女とその妹と3人で、シュノーケリングを楽しみに三重県南部に。シュノーケリング初体験の2人に海の楽しさを知ってもらおうという企画のため、釣りは2人が疲れて海を上がってから暗くなるまでの短時間勝負。
3人で泳いでいる時からもちろん、どこに魚がついているかの観察に抜かりはない。釣り人がいないと見えて40cmクラスもチラホラ。小型ならいくらでも釣れそうな状況。予定通り2人が先に上がり私はタックルを引っ提げ再エントリー。今回は安物の万能ルアー竿にリールはなしで竿一杯分のイトだけをつけ、エサはオキアミと身エサを用意。
![海水浴しながらの釣り【泳ぎ釣り】で良型カサゴ ヒット瞬間丸見えで興奮](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/9cddefd3d3425c531590528a2a6185ec.png)
早々に小型がヒット
意気揚々と海に入ると、不思議なことにさっきまで沢山いたアカハタが減っている。殺気が伝わっているに違いないと思いながら沖に進むと、殺気を感じていなさそうなカサゴとまだ恐れというものを知らないであろう小型のアカハタを発見。いずれもリリースサイズだが魚の活性を見たくエサを投下。さすがにあっさりと釣れて一安心。
さっと逃してゆっくり泳いでいると、さっきからどうもウツボがついてくる。ついてくるだけならまだしも釣りに夢中になり、ふと横を見たらウツボとこんにちは。はどう考えても気持ちの良い場面ではない。身エサに寄せられているのだろうと判断し、早々に身エサだけ投棄。
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良型カサゴをキャッチ
投棄してからさらに泳いでいるとかなり大きそうなカサゴを発見。エサを落とすと、しっかり見ているようで射程に入った瞬間にバイト。さっとアワせて無事御用。私が手をパッと広げた時の親指の先から小指の先が大体22cmないくらいなのだが、それよりも尻尾分大きい良型。ポケットからストリンガーを出し一緒に遊泳。
泳ぎ出してすぐ、次なるターゲットを発見!デカい!!今釣ったカサゴよりさらに1、2回りはある大型個体。こちらもエサをそろそろと落とすと待ってましたとバイト。あっさりキャッチ。
泳ぎ釣りの時は逃がさないためにストリンガーに掛けてからハリを外すのだが、ストリンガーに掛けようとしたときにカサゴが暴れる。暴れた際にヒレとエラをパンパンに広げたカサゴのトゲが手袋を貫通し私にブスっと。思わず掴んでいた手を離してしまい、まさかのフックアウト。そこまでハリ掛かりは悪くなかったはずだが、後の祭り。自由を取り戻したカサゴは猛スピードで棲家へ帰ってしまった。
諦め悪く狙ってもよかったが、再び食わせるのは暗くなるまでには難しいと判断し次へ。