すぐにアタるもバラし
エサの豆アジを半分まき終えたら、のんびりと2本竿を準備。更にのんびりアタリを待とうとすると、5分とかからず竿先が突っ込む。根に潜られないよう慎重に竿を立てながら巻くと、初めは根掛りっぽい重さで、底から少し浮かせると、ようやく「ゴンゴンゴン」と強烈な生体反応!ウツボ独特の、しかもかなりの大物の引きを楽しみつつゴリ巻きします。そして水面にトラ柄の魚を確認。
「これはデカい!」と思い、ミチイトを掴んでぶっこ抜こうとするも……痛恨のバラシ。ハリを確認するとタチウオバリがひん曲がっていました(汗)。
更に5分後、再度アタるも、今度はハリ掛りが浅かったらしく魚の姿を確認する前にすっぽ抜け。2連チャンでやってしまいましたが、流れは悪くないです。
![東伊豆のウツボ釣りで68cm本命 夏のビールのお供に唐揚げが最高?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/18222f39256660b0c971a87682e76835.jpg)
待望の本命ウツボ68cm登場
このままアタリはコンスタントに続くと思われたのですが、2匹目をバラしたところでアタリが遠のいてしまう。辺りは明るくなり、透き通った水をのぞき込むと底が見え、小魚も増えてきた様子。「朝マヅメの高活性は終わっちゃったかな」って思いつつ、のんびり待つこと30分。ようやくこの日3回目のアタリ!
軽くアワセを入れてしっかりハリ掛りさせてやると、今度は「それほど大きくないかな」といった手ごたえ。それでもコンパクトロッドから伝わる魚の重量感は満点。引きを楽しみながら魚を水面まで浮上させ、竿を持ったままぶっこ抜いて、ようやくこの日の1匹目(68cm)を確保!2匹バラしてアタリが遠のいた時はちょっと焦りましたが、この1匹でホッとしました。
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釣った後の対応
ホッとしたのも束の間、ウツボは噛まれてしまうと大惨事になってしまう危険な魚。ハリは外さず慎重にクーラーボックスへ入れ、すぐさまハリスをプチン、すかさずフタをバタン。安全第一で対処します。
1匹釣って安堵していると、サビキ仕掛けを持った親子と青物狙いっぽいルアーマンがこちらに向かってきました。時間を確認すると6時。1本釣れればお土産は十分だし、何より朝食前にゆっくり温泉にも入りたいので、2組の釣り人にポイントを明け渡す形でこの日は納竿。1時間という短期間でしたが、大満足の釣行でした。
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